つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダが「ジャパンモビリティショー2023」の出品概要を発表、出品テーマを象徴するコンセプトモデルを世界初公開へ!

(画像 MAZDA)

今月25日に開幕する「ジャパンモビリティショー2023(JAPAN MOBILITY SHOW 2023)」ですが、本日ついにマツダが出品概要を発表しました!

 

 

ジャパンモビリティショー2023はこれまで開催されていた東京モーターショーから名称を変える形で今月25日開幕予定。

すでに各自動車メーカーから出品車両や展示概要が発表されていますが、本日マツダからも出品概要が公開されています。

 

 

マツダ公式ニュースリリース(PDF形式)

https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2023/202310/231010a.pdf

TOP画像にも書かれていますが、今回の出品テーマは・・・・

「『クルマが好き』が、つくる未来。」

(画像 MAZDA)

人々の中にある「クルマが好き」という気持ちに寄り添い続けるマツダが考える未来の提案として、「前向きに今日を生きる人の輪を広げる」というマツダの企業理念を具現化した5つのテーマ展示するとの事。

☆今回発表された出品概要

(展示車両)

・NDロードスター 2023年大幅商品改良モデル

・NDロードスター "Self-empowerment Driving Vehicle(SeDV)"

・初代ロードスター

・お子様用の2/3スケールのロードスター

・MAZDA2 Bio Concept(自工会主催のモータースポーツ展示ブース)

・今回のテーマを象徴するコンセプトモデル(世界初公開)

(体験イベント)

キッザニアとのコラボレーション"Out of KidZania"で、「砂型鋳造体験」(就学児向け)と「プレス工場の職人体験」(未就学児向け)

展示車両の大半がロードスターである事ですが、これは今回のテーマの原点と言えるモデルに位置付けてるのが理由のようです。

注目は今月5日に正式発表されたロードスター 2023年大幅商品改良モデル」ですが、これまでの東京モーターショーでも商品改良モデルの実車が正式発表前に参考展示されていたのでほぼ予想通り。

あとはどのグレードの実車が展示されるのか気になりますね(V SelectionとRFの2台が有力?)

体験イベントとしては2019年の東京モーターショーに続いてキッザニアとのコラボでお子様向けの職業体験が開催されますが、マツダは「砂型鋳造体験」「プレス工場の職人体験」を開催予定。

2019年は金型磨き体験というかなり渋くて本格的な内容だった事から注目を集めましたが、今回もお子様向けとは思えないくらいに"ガチな内容"ですね・・・。

むしろ大人の僕も体験したいのですが・・・・(笑)

 

そして、今回最も注目なのが世界初公開となる「今回のテーマを象徴するコンセプトモデル」

(画像 MAZDA)

ニュースリリースに合わせてコンセプトモデルと思われる画像が1枚公開されていますが、丸形2灯のテールランプや"MAZDA"のロゴエンブレムを見る限りだと昨年11月の中期経営計画のアップデートおよび2030年の経営方針で公開された「ビジョンスタディモデル」の可能性が有力でしょうか・・・?

これまでモデルの詳細や実物が公開されて無い状態が続いていましたが、ついにどのような目的のコンセプトカーなのか明らかになりそうですね。

(画像 MAZDA)

ちなみに、昨年11月に同時公開された公式動画でもビジョンスタディモデルが登場していますが、マツダの特許でおなじみのアルミ製スペースフレームを思わせる車体構造やソウルレッドの個体も映っています。

中期経営計画のアップデートおよび2030年の経営方針について - YouTube

(画像 MAZDA)

まだ正式披露されて無いのでビジョンスタディモデルと断定するのは早すぎるかもしれませんが、実車披露が楽しみです。


その一方で、以前からジャパンモビリティショーでもワールドプレミアが有力視されていた日本や欧州向けのラージ商品群3列シートSUV「CX-80」ですが、今回の出品概要には含まれていませんでした・・・。

欧州では開発プログラムの延長によって発売開始が遅れるという報道も出ていましたが、CX-60の時のようにオンラインなどの独自イベントで披露されるのでしょうか?

 

 

マツダは今回の発表に合わせて特設サイトもオープンしていますが、ジャパンモビリティショー2023のマツダブースは東京ビッグサイト 東展示棟1階 東3ホール」と発表されています。

いよいよ開幕が近づいてきた雰囲気を感じますが、今後さらに新たな展示車両やイベント内容が公開される可能性も十分考えられるので引き続きマツダからの発表に注目ですね!