世界中でコロナウイルスによる影響が出ていますが・・・。
その中、北米マツダ社長が対応策に関する声明を公式発表しました。
アメリカ政府は13日、コロナウイルスによる影響から「国家非常事態」を宣言。
同日、北米マツダ(MNAO)もジェフリー・エイチ・ガイトン社長の声明で対応策を発表。
まずは従業員へのメッセージから(Google自動翻訳)
Team、
コロナウイルスのニュース、その規模、人への影響は日々増え続けています。私たちの多くはすでに影響を受けている個人を知っているか、私たち自身のコミュニティで何が起こるかについて不確実性を経験しています。
これらは誰にとっても挑戦的な時期であり、マツダはあなたと一緒にいると言っています。私たちの会社は過去100年間にかなりの課題を経験してきましたが、私たちの回復力と挑戦者の精神がコロナウイルスとそれに付随するすべてをナビゲートするのに役立つと確信しています。
MNAOのどのオフィスでも確認された症例はありませんが、あなたの健康と幸福に優先順位を付けて、そのように維持しようとすることは私たちの責任です。そのレンズを通して、迅速な対応チームは状況を積極的に監視しており、この間も私たちの安全と健康を保つように設計された意思決定を続けます。
今後数日および数週間の不確実性を最小限に抑えるために、定期的な更新を提供する予定です。また、イントラネットのホームページにすべての更新の投稿をすぐに開始します。
お父さんは医者でした。子供の頃の彼への絶え間ないアドバイスは、「手を洗って、顔、特に目と鼻から離しておくこと」でした。当時はそれは良いアドバイスでしたが、今では二重になっているようです。私たちは一緒にいるので、あなた自身、あなたの家族、あなたのコミュニティの世話をしてください。
ジェフリー
幸い、北米マツダ内に感染者はいらっしゃらないようです。
情報は定期的に更新されるとの事。
現時点で発表された対応策(Google自動翻訳)
・MNAOの従業員は、3月の残りの期間、免除されている従業員と免除されていない従業員の両方で在宅勤務することが推奨されます。
・免除されていない従業員:職務の中核的な役割と責任をリモートで実行する能力がある場合は、そうすることをお勧めします。
・すべての出張は、国内および国外でさらに通知があるまで一時停止されます。
・以前のポリシーでは、レベル2または3の場所から戻ってくる人は人事部に通知し、14日間自宅で仕事をしなければなりません。
・MNAOのすべてのオフィスおよび施設への訪問者は、現在一時停止されています。
・オフィスで働くときは、可能な限り個人間の距離を約6フィートに維持して、社会的距離を保つようにします。従業員は、MNAOの利用可能な技術または電話を使用して、可能な限り仮想会議を開催することが推奨されます。
・現場にいる場合は、清潔なワークステーションを維持し続け、指定された作業エリアと表面を可能な限り特定し、維持する努力をしてください。
・あなた、あなたの近親者、または最近コロナウイルス陽性の検査に接触した人は、すぐに人事部に通知することを強くお勧めします。
在宅勤務が推奨されると共に、出張や訪問者の受付を停止。
オフィス勤務する場合も社員どうしの距離まで指定されています。
同じような対応策は日本国内でも実施されてるのかもしれませんが、公式HPで社長の声明を掲載するのはかなり異例な印象です。
2020年に入ってから上向きだった販売実績や2021年完成予定のトヨタ・マツダ共同新工場のスケジュールにどのような影響が出てくるのか不安ですね・・・。
ただ、まずは何より健康被害がこれ以上でない事と事態の収束を願うしかありません。