マツダに関して重要度の高い記事を毎年正月明け頃に掲載してきた中国新聞。
今年はトヨタと共同で建設中の米国新工場の稼働開始時期に関する記事を掲載しています。
今回の取り上げるのはもちろん「中国新聞デジタル版」
Twitterでも一足早く取り上げました。
中国新聞が「トヨタとマツダが合弁で建設中の米国新工場が今年9月にも稼働開始」と報じています。
— taku2 (@taku2_4885) 2021年1月3日
ただ、マツダ車(北米向け新型SUV)の生産開始は新型コロナウイルスの影響で2022年にずれ込む可能性もあるとの事。https://t.co/NnAJCubuO2
リンク先を詳しく見ると・・・
・トヨタとマツダが共同で建設中の米国新工場が今年9月にも稼働開始へ。
・建設作業員が新型コロナウイルスに感染する等の影響で工事は遅れたが、当初計画していた「2021年内に稼働開始」は実現する見込み。
・マツダの北米向け新型SUVも2021年中に生産開始予定だが、新型コロナウイルス感染拡大状況次第で2022年へずれ込む可能性も。
米国新工場と新型SUVの動向は2021年のマツダにとって大きなトピックの一つでしたが、ついに生産開始に関する情報が出てきました。
米国新工場に関する情報を簡単に振り返ると、昨年4月に新型コロナウイルスの感染拡大が本格化した影響から稼働開始が2021年後半頃に遅れると発表。
ただ、その後は着実に建設が進んでいき、工場を運営する「Mazda Toyota Manufacturing, U.S.A., Inc.(MTMUS)」の企業ロゴも発表されていました。
今回出てきた中国新聞の記事では「建屋はほぼ完成。現在は周辺工事のほか、プレスや塗装、組み立てなどの生産設備の設置を進めている」と書かれているのでいよいよ稼働開始というスタートラインが見えてきた感じですね。
ただ、マツダの北米向け新型SUVの生産開始は2021年中という方針を堅持しているものの、新型コロナウイルスの影響で2022年にずれ込む可能性もあるのはやや気になるところ・・・。
つい先日新型SUVと思われるテスト車両が米国で目撃されたので実車披露自体は当初の予定通り行われると思いますが。
これから2021年が本格始動するにつれてさらに詳しい情報が出てくると思うので注目ですね。