昨年11月にワールドプレミアされたマツダの北米向け新型SUV「CX-50」ですが、2022年1月26日(現地時間)に米国・アラバマ州の新工場で量産開始されました!
CX-50に関しては中国新聞が「1月26日(現地時間)に生産開始される」という記事を1週間前に掲載。
Twitterでは一足先に取り上げましたが、事前情報通りマツダから量産開始のニュースリリースが発表されました。
〇米国マツダ
〇カナダマツダ
米国・アラバマ州の新工場でマツダの北米向け新型SUV「CX-50」の生産が開始されました! https://t.co/DnwDFl3cD3
— taku2 (@taku2_4885) 2022年1月26日
※日本のニュースリリースでは「1月18日から量産開始」と書かれていますが、米国・カナダのニュースリリースにはそのような記載がありません・・・。
ニュースリリース発表や後ほど紹介する記念式典が本日行われている事を考慮して一旦1月26日量産開始(現地時間)という事で取り上げます。
改めて説明すると、CX-50が生産されるのはトヨタとマツダが共同で米国・アラバマ州に建設した新工場で、昨年10月から一足先にトヨタ・カローラクロスの生産がスタート。(工場の運営会社は「Mazda Toyota Manufacturing, U.S.A.(MTMUS)」)
トヨタ用の生産ラインは「Apollo(アポロ)」、マツダ用の生産ラインには「Discovery(ディスカバリー)」という名称が名付けられています。
今回CX-50が生産開始されるのに合わせて工場では記念式典が行われ、式典に出席した北米マツダ社長のJeff Guyton氏が量産第一号車に乗って登場しています。
現地メディア「huntsvillealcoc」は公式Twitterで式典の動画も投稿。
Check it out - @mazda_toyota debuts the brand new CX-50, made in Huntsville, Alabama! Team ONE joins in to usher in the new vehicle in style. Music: “Born to be Wild” by Steppenwolf. pic.twitter.com/SW60lkjUwp
— huntsvillealcoc (@huntsvillealcoc) 2022年1月26日
量産第一号車はポリメタルグレーで20インチホイールが装着されてるので上級グレードに相当する仕様だと思われます。
現地メディアの記事によるとテラコッタレザー内装のSKYACTIV-G 2.5ターボ搭載車のようです。
さらにマツダは生産ラインの一部も画像で公開。
ソウルレッドクリスタルメタリックのCX-50が写っていますが、別の画像を見るとその後ろに別のボディカラーの車両も少し見えます・・・。
前から順番に「ジルコンサンドメタリック」⇒「グレー系(マシーングレープレミアムメタリック?)」⇒「ホワイト系(スノーフレイクホワイトパールマイカ?)」⇒「紺色系(ディープクリスタルブルーマイカ?)」という感じでしょうか・・・?
CX-50のグレード構成や価格等の詳細はまだ未発表ですが、今年春に発売予定と公表されていた事に加えて生産も開始されたので近い時期に情報が公開されると思われます。
北米市場に力を入れているマツダにとって重要度の高いモデルなので引き続き注目しておきたいところですね。