トヨタとマツダが共同で建設してきた米国・アラバマ州の新工場がついに稼働開始しました。
まずはトヨタ・カローラクロスの生産が開始されています。
トヨタとマツダが共同で建設してきた新工場は2017年に締結された両社の業務資本提携で計画が正式発表(PDF形式)
https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2017/201708/170804c.pdf
その後、2018年1月に新工場を米国・アラバマ州に建設する事が発表されました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で当初予定されていた2021年春頃から遅れる形となりましたがついに工場が稼働開始されました。
複数の現地メディアが稼働開始の情報を取り上げています。
〇「NEWS19」
〇「AL.COM」
アラバマ州のテレビ局「WAAY-TV」は生産第一号車のカローラクロスがセレモニー会場に入ってくる模様などを公式YouTubeチャンネルで公開しています。
以前にも触れていますが、今回稼働開始した新工場の生産ラインはトヨタ用とマツダ用に分けられていて、トヨタ用の生産ラインは「Apollo(アポロ)」・マツダ用の生産ラインは「Discovery(ディスカバリー)」と名付けられています。
今回はまず"Apolloライン"でカローラクロスの生産が開始された事になります。
一方でマツダが"Discoveryライン"で生産予定の北米向け新型SUVに関する情報も気になるところですが、今回取り上げた記事や動画では特に新たな情報はありませんでした。
これまで取り上げた情報だと「2021年後半に発表、2022年1月から生産開始」という流れが有力ですが・・・。
すでにテスト車両が米国内でスクープされるなど情報や噂が入ってきてますが正式発表が楽しみですね♪