ラージ群モデルや北米向け新型SUV etc・・・楽しみなモデルが導入予定のマツダですが、ついに米国で新型SUVと思われるテスト車両がスクープされました!
(TOP画像はCX-5のフロントグリル)
今回テスト車両をスクープしたのは海外メディア「TheFastLaneCar.com」
一足先にTwitterでも取り上げました。
米国・ロサンゼルスでマツダの新型SUVと思われるテスト車両がスクープされました!
— taku2 (@taku2_4885) 2021年5月7日
前輪と運転席ドアとの幅を見る限りだとFFベースに思えるので「北米向け新型SUV」の可能性が有力でしょうか・・・?https://t.co/Nq4q8trbt0 pic.twitter.com/1UJCTHwanh
テスト車両でおなじみのカモフラージュラッピングが施された車両がスクープされています。
情報元によるとこの写真はカリフォルニア州・アーバインの北米マツダ本社からそれほど遠くないロサンゼルス周辺の高速道路で撮影されたとの事。
画像を詳しくチェックしてみると・・・・
〇1枚目
Twitterでも触れましたが、前輪と運転席ドアの幅(プレミアムディスタンス)を見る限りだとこの車両は「FFベースの車両」と思われます。
(※プレミアムディスタンス・・・前輪中心からフロントドア開口線までの距離)
横から見るとCX-9に似てるようにも感じますね。
ホイールはCX-5用19インチとCX-8・Exclusive Mode用19インチのデザインに似ていますが、写真を見る限りだとかなりサイズが大きく見えるので20インチという可能性も考えられますね。
〇2枚目
魂動デザインの特徴であるシグネチャーウイングが見えますが、よく見るとCX-30やMX-30に採用されているLED(ディミングターンシグナル)があるように見えます(赤矢印)
あと、フロントグリル下には四角形のスペース(青矢印)も見えますが、これはMX-30のようにMRCC用のフロントレーダー類がこの位置に搭載されているのかもしれません。
〇3枚目
リアビューの画像を見る限りだとボディ全長はCX-5とCX-8の中間サイズ、ホイールベースはCX-8に近い感じでしょうか・・・?
リアハッチはマツダエンブレムを装着する土台部分が無くてかなりスッキリしていますが、これはテスト車両だからかもしれません。
あと、ボディの未塗装樹脂モールと思われる部分は幅が大き目でホイールアーチ部分もマツダSUVの大半で採用されている丸形では無く、MX-30のように少し角ばったデザインになっています。
大まかに画像をチェックしましたが、上で触れた要素からこのテスト車両はトヨタと共同で建設中の米国新工場で生産予定の「北米向け新型SUV」の可能性が高そうです。
・CX-5級のサイズ。
・スモール商品群の車両構造を採用。
・アウトドア活動が盛んな土地柄を踏まえてキャンプ道具を出し入れしやすい荷室に。
あくまで中国新聞による情報ですが、写真を見る限りだとスモール群とは思えないくらい大型車にも見えますね(笑)
実は昨年末にもテキサス州でマツダのSUVと思われるテスト車両がスクープされていますが、今回の車両よりサイズがやや小さめでサイドウインドウの形も違うように感じます。
改めて見るとこの車両はAピラーの位置も現行のマツダ車より前方にあるのでもしかすると別メーカーのテスト車両だったという可能性も出てきました。
もしその場合はゴメンナサイ・・・。
ここ最近のマツダは正式発表までテスト車両がスクープされない事例も多く、事前にテスト車両がスクープされたMAZDA3も本当に正式発表直前という状況でした。
最有力候補の北米向け新型SUVは新型コロナウイルス感染拡大の影響から生産開始が2022年1月にズレ込むという情報も出ていますが、実車発表自体はそれほど遠くない時期に行われるかもしれません。
来週には2021年3月期通期決算発表も予定されてるので新型車に関して何か公表されるのか注目ですね。