8月下旬から度々目撃されているマツダのラージ商品群SUV「CX-90」と思われるテスト車両ですが、今回は間近で撮影した"動画"が出てきました。
「CX-90」と思われるテスト車両は8月下旬に初めてスクープされてからこれまで3回目撃されており、このブログでも詳しくチェックしてきました。
これまで出てきたのは写真のみでしたが、ついに動画も出てきたので紹介したいと思います。
今回紹介するのは新車スクープ専門メディア「KindelAuto」の公式YouTubeに投稿されたこちらの動画。
「KindelAuto」は今月上旬にも北米マツダ本社近くでテスト車両をスクープしていましたが、今回はかなり間近で撮影した動画を投稿。
前回に続いて北米マツダ本社近くで撮影されたのでしょうか・・・・?
動画の0:18頃からはディミングターンシグナルも確認できますが、今回も気になるポイントを順番に挙げていきます。
ポイント①:CX-90と思われるテスト車両で初めて「充電口」と思われる部分をはっきりと確認。
これまでのスクープ画像では前方向かって左側に給油口らしき部分を確認していましたが、今回の動画では右側の充電口らしき部分もはっきりと確認できます。
さらにリアガラス等に貼られているステッカーもMX-30 EVモデルのプロトタイプと同様に「高電圧車両 取扱資格要」と記載されてるのを確認できたので、今回のテスト車両もプラグインハイブリッドモデルで間違いないと思われます。
(既存のマツダ車も全て給油口は"左側"、充電口は"右側")
ポイント②:今回のテスト車両に装着されてるタイヤは「トーヨータイヤ製」
後方から撮影しているシーンで装着されてるタイヤが「トーヨータイヤ」である事が確認できます。
さらに黄色で囲った部分を見ると「OP~」と見えるので検索するとトーヨータイヤにはオフロード性能を考慮した「OPEN COUNTRY」というシリーズがあるので、このシリーズのタイヤが装着されてる可能性も考えられます(もちろん同じ銘柄でも市販品と量産車純正装着タイヤで全く別物だと思われますが)
タイヤサイズはさすがに確認できませんが、CX-90と思われるテスト車両はより大径サイズのタイヤホイールを装着した個体も確認済み。
タイヤの厚み(扁平率)が違うのが分かると思いますが、今回の車両は右側の標準サイズ(?)と思われます。
ポイント③:サイドマーカーもよりはっきりと確認。
これまでうっすらとしか確認できなかったサイドマーカーも今回の動画ではよりはっきりと確認できます。
CX-90のヘッドライトはCX-60とほぼ同じ形状にも見えますが、ハウジング内のデザインや構造も同じなのか気になるところですね・・・・。
ポイント④:今回のテスト車両のルーフライニングはホワイト系。
今回の動画ではこれまで確認できてなかった内装も映っていますが、ディスプレイ以外はカモフラージュが施されているので詳細はほとんど不明・・・・。
一方で、矢印部分を見ると今回のテスト車両のルーフライニングはホワイト系のようです。
ただ、CX-60等と同様にグレードによってブラックのルーフライニングも用意される可能性がありますね・・・・。
ポイント⑤:サイドシグネチャーガーニッシュも改めてチェック。
前回のスクープでサイドシグネチャーガーニッシュのデザインがCX-60と異なる可能性が高まっていましたが、改めて確認するとより違いが分かりやすいです。
今後登場するCX-70・CX-80ではどうなるのか気になるところですね・・・・。
今回出てきた動画で新たに気になったポイントは以上となります。
8月下旬から度々スクープされてきたCX-90と思われるテスト車両ですが、ついに動画まで出てきたので正式発表のタイミングはかなり近そうですね・・・。
もはや堂々とテスト走行してる気もしますが(笑)
マツダは11月に開催されるロサンゼルスオートショーの出展メーカー一覧に含まれてるので、CX-90世界初披露の場としては最有力でしょうか・・・。
一方でここ最近マツダはオンラインLIVEを通じて新型車を発表しているのでCX-90もあえてロサンゼルスオートショーの開催前後に発表する事も考えられます。
ただ、ここまで連続してテスト車両がスクープされてる事を考えると、まもなくティザー広告を開始する可能性もあるのでマツダから発信される情報にも注目ですね。