1月12日(現地時間)にCX-90に関する新たな発表を行うと予告していた北米マツダですが、真田広之さん出演のティザー動画第2弾でCX-90に採用されるパーツの一部がお披露目されました。
米国マツダは1月11日に真田広之さん出演の動画「We’re building Mazda’s future(マツダの未来を創る)
この動画や公式SNSで「1月12日(日本時間で1月13日深夜)に発表を行う」と予告していましたが、予定通り新たな動画が解禁されています。
昨夜解禁されたのは真田広之さん出演の動画第2弾「The First-ever Mazda CX-90: Unboxed」
事前予想通りCX-90のティザーに関する動画ですが、前回の動画に登場していた謎の箱の中身はCX-90に採用されるパーツが入っていました。
Twitterでは一足先に取り上げましたが、ブログではより詳しくチェックしていきたいと思います。
米国マツダが真田広之さん出演のCX-90ティザー動画第2弾を公開!
— taku2 (@taku2_4885) 2023年1月12日
前回映っていた箱の中身はCX-90の各種パーツで、最後に映ってるカウントダウンを見るとやはり今月末に正式発表されそうですね。
また改めてブログで取り上げます✍
(とりあえず寝よう)https://t.co/3fV5NtsD4R pic.twitter.com/bbQznhBsKD
まず最初に披露されたのは「アルミホイール」
CX-60の20インチアルミホイールはどちらかというとフラットなデザインでしたが、CX-90はより立体的なデザインに見えます。
スポーク~センター部分の形状を見るとインセットだけでなくリム幅もCX-60より大きい可能性も考えられますね・・・。
ちなみに今回披露されたアルミホイールは昨年スクープされたテスト車両にも装着されていました。
次に披露されたのが「ヘッドライト」
基本的にはCX-60と同じ形状・デザインに見えますが、北米で販売される車両なのでオレンジのサイドマーカーがあります。
次は「内装のトリム・コンソール」
今回映ってる内装はホワイト系のレザーと本杢目パネルを採用した仕様のようですが、こちらもCX-60と同じデザイン・意匠のようです。
ただ、これ以外にCX-90独自の内装色や意匠がある可能性も十分考えられますね。
次は「フロントフェイスの一部」
フロントグリルはCX-60のModern系と同じ縦長のブロックメッシュですが、昨年スクープされたテスト車両は横長のブロックメッシュだったので、こちらもグレードによって仕様が異なると思われます。
マツダのラージ商品群SUV「CX-90」と思われるテスト車両を間近で撮影した"動画"が出てきました。 - つらつらとMAZDA
そして、少しだけ見えるボンネットの色はCX-90へ採用が公表されている「アーティザンレッドプレミアムメタリック」で間違いないと思われます。
そして最後にお披露目されたパーツ全体が映ってる場面となりますが、まず目に入るのは真田広之さんの背後にある「パワートレイン」
CX-90はすでに「専用チューニングされたPHEV」と「直6エンジン(ガソリンがほぼ確実)」の導入が公表されていますが、サイズ感的に考えると今回映ってるのはPHEVでしょうか?
そして次に注目したのが「シート」
真田広之さんが座ってる物と右端にあるのはフロントシートだと思われますが、その後ろにあるシートはサイドサポートの一部が無いのでリクライニング機能が備わった2列目シートでしょうか?
ただ、よく見るとシート横にはアームレストが備わっていないのでCX-8/CX-9と同様にCX-90の最上級グレードはリアシート用のコンソールボックスが備わるのかもしれませんね。
さらにフロントグリルが映ってる場面では一瞬だけ3列目シートと思われる物も見えました。
CX-90は8人乗り仕様も用意される噂が出ているので3列目シートの形状が気になっていたのですが、さすがにそこまでは確認できず・・・(笑)
そして最後の場面では壁面にカウントダウンの数字が出ていますが、約18日後という事からCX-90のワールドプレミアは「1月31日頃」に行われるようです(日本時間だと2月1日深夜の可能性もあり)
そして画面下を見ると2023年春に発売予定だが変更される可能性もある事が案内されています。
これらの内容はすでに販売店でも案内されていますが、来月から生産開始という情報も出ているので予定通りに販売開始される事を祈りたいですね。
とりあえず気になる部分を順番に挙げてきましたが、カナダマツダは今回の動画を"エピソード1"と案内しているので、続編が公開される可能性も十分考えられます。
1月31日が近づくにつれてCX-90が"構築"されていく事も考えられるので引き続き情報に注したいと思います。