つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダのラージ商品群3列SUV「CX-80」と思われるテスト車両が欧州でスクープされたようです。

今年後半に正式発表されるのが有力視されているマツダのラージ商品群SUV「CX-80」ですが、欧州でテスト車両がスクープされたようです。

 

 

「CX-80」はラージ商品群SUVの中でも主に日本や欧州へ投入予定と公表されている標準ボディの3列シートSUV

MAZDA NEWSROOMマツダ、2022年以降のクロスオーバーSUV商品群の拡充計画を発表|ニュースリリース

(画像 MAZDA)

すでに欧州とオーストラリアでは2023年後半に正式発表予定と公表されていましたが、ついにCX-80と思われるテスト車両がスクープされています。

 

 

CX-80と思われるテスト車両の写真が掲載されているのは自動車スクープ専門誌「マガジンX」の最新号(2023年8月号)

マガジンXによると欧州駐在のスクープ専門カメラマンから「カモフラージュされたCX-90のようなテスト車両」の写真が送られてきて、よく見るとCX-80の可能性が高いとの事(CX-90は欧州未導入)

マガジン公式HPとTwitterではフロント部分の写真のみ公開されてましたが、購入した誌面にはサイドやリアから撮影された写真も掲載されており、確かにCX-80のテスト車両でほぼ間違いなさそうです。

(写真をブログに載せるのはダメなので、気になる方は是非誌面をチェックしてみてください)

 

 

CX-80のデザインに関しては大きく分けて「CX-60の3列シート仕様」or「CX-90の標準ボディ仕様」という可能性が有力視されていましたが、今回スクープされた写真を見る限りだとフロントバンパー・アルミホイール・サイドシグネチャー等の意匠がCX-60と同じに見えるので、CX-60の3列シート仕様という印象をより強く感じました。

一方でサイドウィンドウとリアバンパーの意匠やルーフレールが装着されてる点はCX-90に近い感じでしょうか・・・。

個人的にはCX-90に装着されている"MAZDA”のロゴが入ったボディサイドのメッキガーニッシュがCX-80にも採用されるのを期待していますが、今回のテスト車両では確認できず・・・。

CX-90もテスト車両の段階ではメッキガーニッシュが確認できなかったので、ここは正式発表を待つしか無いかもしれません。

「左:CX-60、右:CX-90 (画像 MAZDAMAZDA USA)」

あと、スクープされたテスト車両は「ブラックカラーのアルミホイール(おそらくCX-60と同じ20インチ)」「縦長のブロックメッシュグリル」が装着されてますが、これはCX-60に無い組み合わせです。

もちろん実際の量産モデルでは異なる可能性も十分考えられますが・・・。

(画像 MAZDA)

今回スクープされたのはあくまでテスト車両なので量産モデルでは異なる部分も出てくると思いますが、すでにCX-60とCX-90が登場している事もあってエクステリアデザインはさすがに新鮮味が薄いですね・・・。

CX-60とCX-90に近くなるのは程度想定出来てましたが、一方で何かCX-80独自のデザイン・意匠が採用されるのでは?という期待もあったのが原因かもしれません。

今回撮影されていない内装に関してはCX-90とほぼ同じになるのが有力視されていますが、個人的にはCX-80で新しいボディカラーや内装色・素材が登場する事に期待。

 

 

一方、パワートレインに関してはCX-60と同様に直6ディーゼルエンジンやPHEVの搭載が有力視されますが、日本国内に関してはCX-80に合わせて直6ガソリンエンジン(e-SKYACTIV G 3.3・e-SKYACTIV X 3.0)の導入もあるのか期待したくなります。

「左:e-SKYACTIV D 3.3、右:e-SKYACTIV PHEV (画像 MAZDA)」

 

今回掲載されていた写真はカモフラージュされたエクステリアのみなのでまだまだ不明な点が多くありますが、テスト車両がスクープされた事を考えると事前情報通り今年秋頃に正式発表されるのが今のところ有力でしょうか?

ただ、CX-80と同様にまだ正式発表されていないラージ商品群SUV「CX-70」は発表・発売時期が3~4か月程度遅れる情報が出てきたので、CX-80の導入スケジュールにも変更が出てくるのか気になるところ・・・。

今後さらに関連情報が出てくると思われるので引き続き注目しておきたいと思います。