4月にMX-30 マイルドハイブリッド仕様の詳細を発表したオーストラリアマツダですが、これに続いてEVモデルの詳細を発表すると同時に予約受付も開始しました。
オーストラリアマツダ公式HP・MX-30 EVモデル専用ページ。
複数の現地メディアも合わせて情報を発信しています。
販売されるMX-30 EVモデルのグレードはオーストラリア向けのマツダ車で採用例が多い名称「ASTINA」のみ。
一足先に発売開始されたマイルドハイブリッド仕様は3グレード構成でしたが、EVモデルは上級グレードのみでスタート。
ボディカラーの設定はマイルドハイブリッド仕様と同じ8種類で、EV用パワートレインのスペックも日本・欧州と同様です。
車両本体価格は65,490豪ドル（日本円換算で約553万円）
ただし、オーストラリアを代表する都市・メルボルンがあるビクトリア州はつい先日EV向けに最大3,000豪ドルの購入補助金を提供する事を発表しているので少しだけ購入ハードルは低くなるかもしれません。
そして、このブログの題名でも触れていますがオーストラリア向けのMX-30 EVモデルは初回が100台限定。
初回に契約したユーザーへの納車は8月から開始予定。
その後は通常通り販売するのか不明ですが、来年にはロータリーマルチxEV仕様も導入予定となっているのでそちらへの反響も見極めつつ対応する可能性が高そうですね。
現地メディア「motoring.au」の情報によるとオーストラリアでは来月にもメディア向けにEVモデル試乗の場が設けられる予定との事なので、どのような反響があるのか気になるところです。
