昨年末にMX-30導入を正式発表したオーストラリアマツダが一足先にマイルドハイブリッド(M-ハイブリッド)仕様の詳細を発表しています。
オーストラリアマツダは昨年12月にMX-30のM-ハイブリッド仕様とピュアEV仕様を導入すると正式発表。
M-ハイブリッド仕様が2021年前半に発売開始とされていましたが、ついにグレード構成等を発表すると共に発売開始しています。
Mazda MX-30 Mild Hybrid | Mazda Australia
まずグレード構成はこちら。
〇G20E EVOLVE(ベースグレード)
・内装は「クロス(グレー/ブラック)」
・18インチアルミホイール(シルバー)
・Cピラーの”MAZDA”エンブレムは無し
・基本的な各種安全・快適装備は標準
〇G20E TOURING(中間グレード)
・内装は「Modern Confidence(グレー/ホワイト)」
・アドバンスドキーレス
・運転席10WAY電動シート
・照明付きバニティミラー
〇G20E ASTINA(上級グレード)
・18インチアルミホイールが高輝度塗装に。
・Cピラーの”MAZDA”エンブレム
・サンルーフ
・シートヒーター(フロントのみ)
・ステアリングヒーター
・360°ビューモニター
・アダプティブLEDヘッドライト
・ドライバーモニタリング
・フロントクロストラフィックアラート(FCTA)
・フロントパーキングセンサー
日本仕様のようにパッケージオプションを自由に選べるシステムはありません。
上級グレード名が”ASTINA”なのはオーストラリアマツダ恒例ですね。
設定されているボディカラーはこちら。
日本ではEVモデルのみのアークティックホワイトが設定されてるのがポイント。
3トーンカラーは上級グレード”ASTINA”のみ選択可能となっています。
搭載されるパワートレインは日本仕様と同じ「e-SKYACTIV G 2.0」
〇日本仕様のスペック
・最高出力:115kW〈156PS〉/6,000rpm
・トルク:199N・m〈20.3kgf・m〉/4,000rpm
ほんの僅か最高出力とトルクの数値が異なります(使用燃料の違いかも?)
そして純正アクセサリーもオーストラリア独自の物があります。
〇ボンネット・ヘッドライトプロテクター
これはオーストラリアで販売されている車の多くに用意されているグッズなので現地では定番と言えそうですね。
〇牽引バー
こちらもオーストラリア向けのSUVモデルと同じくMX-30にも設定。
800kgまで牽引可能と記載されています。
現地では早速各メディアによる試乗インプレも解禁されています。
今年後半にはピュアEVモデルも導入予定ですが、販売の中心はこのM-ハイブリッドモデルになる事が有力視されています。
日本に続いてどのような反響が出るのか注目ですね。