つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

オーストラリア向けMAZDA3・CX-30の2022年モデルに関する情報、新設定グレードは日本で噂が出ている「Black Tone Edition」と同じ仕様?

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(画像 DRIVE)

 

日本でも今年後半にかけて商品改良の噂が浮上しているMAZDA3/CX-30ですが、オーストラリアでは新しいモデルイヤーとなる”2022年モデル”の詳細情報が出てきています。

 

オーストラリア向けの2022年モデルに関しては先月下旬に「MAZDA3でMT車の選択肢が減少する」という先行情報が浮上。

日本でも商品改良の噂が出てきていたので続報が気になっていましたが、オーストラリアでは今月から2022年モデルの予約受付が開始されたとの事で複数のメディアが詳細情報を取り上げています。

 

〇「DRIVE」

〇「Carsguide」

〇「CarExpert」

2022年モデルにおける改良・変更点をいくつかピックアップしていきます。

 

改良点①:SKYACTIV-G 2.0マイルドハイブリッド(e-SKYACTIV G)仕様を追加。

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(画像はMX-30、MAZDA)

オーストラリア向けのMAZDA3・CX-30にはこれまで「SKYACTIV-G 2.0/2.5、SKYACTIV-X 2.0」が設定されていましたが、ベースグレード(G20 PURE)を除いたSKYACTIV-G 2.0搭載グレードがマイルドハイブリッド仕様に刷新。

 

 

改良点②:チタニウムフラッシュマイカに替わってプラチナクォーツメタリック新設定。

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(画像は日本仕様のMAZDA2)

MAZDA3/CX-30にプラチナクォーツメタリックが新設定される話は日本でも浮上していましたが、オーストラリア仕様も情報通り2022年モデルから設定。

チタニウムフラッシュマイカは6月に発表されたMAZDA2商品改良モデルで廃止されたのに加えて、今年後半に登場の噂が出ているCX-5商品改良モデル等でも廃止の話が出ているのでこのまま新色と入れ替わる流れになりそうですね・・・。

 

 

改良点③:SKYACTIV-X搭載モデルに専用エンブレム追加

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(画像 MAZDA)

「e-SKYACTIV X」エンブレム(画像左)はすでに日本や欧州向けの車両に装備されていますが、フロントフェンダーのエンブレム(画像右)が日本仕様以外で装着されるのは初めてとなります。

ただ、日本仕様と同じエンジンスペックへアップデートされるかはまだ不明のようです。

 

 

改良点④:黒を基調とした新グレード「SP」を追加。

・MAZDA3・・・G25 Evolve ”SP”

・CX-30・・・G20/G25 Touring "SP"

〇エクステリア

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(画像 DRIVE)

〇インテリア

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(画像 DRIVE)

日本仕様では今年後半の商品改良で「Black Tone Edition」が追加されるという噂が浮上していましたが、一足先にオーストラリアで同じ仕様と思われるグレードが新設定されました。

エクステリア画像を見るとフロントフェンダーにSKYACTIV-X専用エンブレムが確認できる事に加えて、インテリアも含めた全ての画像に「Japanese-market pictured(=日本仕様の写真)」という注釈が入っているので、同じ仕様となる「Black Tone Edition」の公式写真をオーストラリアマツダが一足先に現地メディア向けに解禁した可能性も考えられますね。

内装は「黒のファブリックに赤ステッチ」と説明されていますが、各メディアの記事によると「CX-30の”SPグレード”はブラックと組み合わせたバーガンディレザー内装になる」という記述もあるので続報が気になるところ・・・。

 


〇改良点⑤:MAZDA3セダンもポリメタリグレーメタリックが選択可能に。

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(画像 DRIVE)

新グレード「SP」の項目でも画像を載せてますが、ついにMAZDA3セダンでもポリメタルグレーが選択可能になりました。

各メディアの記事を見る限りだと全てのグレードで選択可能になっている様子。

昨年からMAZDA6でポリメタルグレーが選べるようになった時から「MAZDA3セダンでも設定して欲しい・・・」という要望をよく見かけた印象なので日本仕様でも同じ流れになるのか注目ですね。

 

主な改良ポイントは以上となります。

日本で噂が出ていた改良点が一足先に公開された印象ですが、日本仕様のMAZDA3で噂が出ている「ディミングターンシグナル(魂動ウインカー)への変更に伴う前後バンパーの形状変更」は各メディアの記事や写真を見る限り行われていない様子・・・。

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(画像 DRIVE)

「バンパー形状を変えずにディミングターンシグナルを追加しているのか?」「オーストラリア仕様は従来のままで日本仕様だけ変わる?」「噂はあくまで噂でしか無いのか・・・」など色々妄想が膨らみますが気になるところですね。

 

日本仕様と合わせて今後も新しい情報に注目しておきたいと思います。