つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

欧州で「CX-5 2023年モデル」の試乗レポートが解禁されたのでマイルドハイブリッド採用以外の変更点も紹介。

(画像 ドイツマツダ)

CX-5初のマイルドハイブリッドモデルが登場したCX-5欧州仕様ですが、現地ではメディアによる試乗レポートが出てきています。

 

 

CX-5欧州仕様に関しては昨年末から年明けにかけて2023年モデルが発表されていますが、注目はCX-5初のマイルドハイブリッド(e-SKYACTIV G 2.0 / 2.5)が登場した事。

ニュースリリースでは2023年3月頃に発売開始予定と案内されていましたが、情報通り現地メディアによる試乗レポートが出てきています。

 

〇motor.es

〇AUTONOTIZEN

〇AutoRAI.TV

〇AUTONOTIZEN.TV

2023年モデルはマイルドハイブリッド採用が大きなトピックでしたが、各メディアのレポートを見ると他にも変更点があったので順番に紹介。

 

ポイント①:リアエンブレム

(画像 ドイツマツダ)

マイルドハイブリッドが採用されたのでリアエンブレムも"e-SKYACTIV G"に。

2023年モデルはようやく実車が欧州に到着した状況なので、このエンブレムが装着されてるCX-5実車画像は初公開となります。

 

ポイント②:e-SKYACTIV G搭載車のエンジンヘッドカバーは新しいデザインに変更。

(画像 AUTONOTIZEN、ドイツマツダ)

今月に入ってから「CX-50 中国仕様」と「MAZDA3 CX-30北米仕様」でエンジンヘッドカバーが新しい形状になっている事をブログで取り上げましたが、これに続いてCX-5欧州仕様のe-SKYACTIV G搭載車もエンジンヘッドカバーに変わったようです。

新しいエンジンヘッドカバーは気筒数を表してると思われる四角い意匠が採用されているので、直6エンジンも含めて気筒数の違いを明確にする狙いがあるのかもしれませんね。

ただ、4気筒のエンジンヘッドカバーはエンブレムが未塗装なのがちょっと寂しい気もしますが・・・。

「左:直4エンジン、右:直6エンジン (画像 ドイツマツダ)」

 

ポイント③:アウトドアシーンを重視したグレード「Newground」はエアコンルーバーに採用されていたライムグリーンの挿し色が廃止に。

(画像 ドイツマツダ)

2022年モデル(2021年大幅商品改良モデル)で新たに登場したアウトドアシーンを重視したグレード"Newground"はフロントグリルやインテリアにライムグリーンの挿し色を採用しているのが特徴でしたが、その中で「エアコンルーバーの挿し色が2023年モデルから無くなる」という噂が昨年末に浮上。

そこで今回出てきた2023年モデルの実車画像をチェックすると・・・。

(画像 ドイツマツダ)

シートの挿し色はそのままですが、エアコンルーバーは噂通り他のグレードと同じ仕様に変わっていました。

ここ最近のマツダ車ではかなりチャレンジングな色使いに思っていましたが、やはり賛否がかなり分かれたのでしょうか・・・。

ちなみに日本仕様にもNewgroundと同等のグレード"Field Journey"が用意されていますが、こちらに関しては昨年の一部商品改良でもインテリアの挿し色は変わっていません。

 

実車画像で気になった部分は以上となりますが、今回挙げた3つのポイントは現時点で欧州仕様のみ採用されている内容なので、今後日本仕様等にも展開されるのか気になるところ・・・。

特にエンジンヘッドカバーは複数の車種に展開されているので、今後日本向けのマツダ車にも採用されそうですね。

直近ではMAZDA3の商品改良が行われる可能性が高まっているので、エンジンヘッドカバーにも注目しておきたいと思います。