つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

神戸マツダファンフェスタ2023へ行って「MX-30 Rotary-EV」や「Retro Sports Edition」を見てきました。

毎年恒例のイベントになりつつある神戸マツダファンフェスタですが、今年も気になる展示などがあるので行ってきました。

 

 

このイベントは兵庫県の正規販売店「神戸マツダ」さんが年に一回開催するイベントですが、コンセプトカーの展示や開発者による公演も実施されるかなり中身の濃いイベント。

今年も「Retro Sports Edition(MAZDA3・CX-30・CX-5)」「MX-30 Rotary-EV」の西日本初披露を中心に多くのイベントコンテンツが予告されていたので、時間を作って行ってきました。

 

 

まずは今回一番注目のモデルから・・・・。

 

 

「MX-30 Rotary-EV」

 

☆内外装

今年1月に欧州でワールドプレミアされてから半年以上たってようやく「MX-30 Rotary-EV(R-EV)」の実車と対面!

今回展示されているのはRotary-EV登場を記念した特別仕様車"EDITION-R"ですが、残念ながらドアの開閉はNGでした・・・・。

外装はEDITION-R専用のマルチトーンボディカラー(ジェットブラックマイカ×マローンルージュメタリック)で、内装はヘッドレストに専用のエンボス加工を施したブラック仕様。

元々どちらかというとカジュアルな世界観だったMX-30ですが、EDITION-Rに関してはかなり精悍でスポーティな雰囲気に感じます。

そして何よりロータリー搭載を意味するフロントフェンダーのRotary-EV専用エンブレムが嬉しいですね。

☆エンジンルーム

 

今回はほぼ常時ボンネットがオープンの状態で展示されていましたが、EVモデルで空いていた右側スペースにロータリーエンジンが搭載。

ただし、補器類やハーネルがたくさんあるのでかなり凝視しないとエンジン本体は分からないですね・・・・(苦笑)

☆新型ロータリーエンジン"8C"

そして今回のイベントではMX-30 Rotary-EVに搭載される新型ロータリーエンジン"8C"のローターとハウジングの実物も展示。

待望の新型ロータリーという事もあって各部品が神々しく見えます(笑)

第一印象としてはRX-7/RX-8用の13B型エンジンのローター・ハウジングより僅かに大きく感じましたが、それと合わせて印象的なのはコスモスポーツ以来となるアルミ製のサイドハウジング。

鋳鉄製だった13B型のサイドハウジングだけやや黒ずんだ外観だったので、アルミ製になった8C型は見た目がほぼ統一されて現代的な見た目という感じでしょうか・・・・。

左:13B型、右:8C型 (画像 MAZDA、ドイツマツダ)

そしてMX-30 Rotary-EVで個人的に最も気になっていたのが「排気経路」

以前欧州のメディアが掲載していた写真を見る限りだとMX-30 Rotary-EVの排気経路は車体外側に迂回する形で設けられてる可能性が有力でしたが、展示車両のフロア下をチェックしてみると・・・。

1枚目~3枚目は運転席側からフロア下を撮った写真ですが、すぐそこに排気経路がありました。

リアから撮影した4枚目の写真を見ると排気経路が車体外側(運転席側)へ迂回しているのがよく分かるかと思います。

このような構造になっているのは、フロア下ほぼ全面にバッテリーを搭載している事から従来の内燃機関車両ように排気経路を車体中央に通す事が出来ないのが理由と思われますが、個人的にこの排気経路は"ロータリーエンジンの今後"に関して様々な妄想が膨らむ構造なので、改めて別のブログ記事にまとめる予定です・・・。

 

あとは早く実際にMX-30 Rotary-EVの走りを体感してみたいところですが、スタッフさんによると試乗車が配備されるのは10月末~12月頃の見込みで、神戸マツダさんでは3台の試乗車を用意するとの事。

おそらく他の都道府県でも同じ時期に試乗車の配備が進むと思われるので楽しみですね。

 

 

続いても西日本初展示の車両を紹介・・・・。

 

 

 

「Retro Sports Edition」

 

CX-5

☆CX-30

☆MAZDA3ファストバック

こちらは今月4日に正式発表されたMAZDA3・CX-30・CX-5の新しい特別仕様車「Retro Sports Edition」

先週富士スピードウェイで開催されたMAZDA FAN FESTA 2023 at FUJI SPEEDWAYで一般向けに初展示されていましたが、西日本で展示されるのは今回が初となります。

すでに各メディアで実車レポートが解禁されていますが、この特別仕様車テラコッタ(合成皮革)とブラック(レガーヌ)を組み合わせた専用内装が大きな特徴。

テラコッタカラーの内装はすでにロードスターやCX-50で採用されていますが、今回の特別仕様車はシート座面等にブラックのレガーヌ素材が使用されているので、質感の高さはもちろんですがスポーティな雰囲気もかなり強まっているように感じます。

特にMAZDA3・CX-30のようなCセグメント車でここまで凝った内装のモデルはかなり希少に思いますね・・・。

 

あと写真で気づく方も多いと思いますが、展示されている3台の中でMAZDA3だけ左ハンドルでサイドマーカーが備わっているので北米仕様がベース。

この車両はメディアの記事や動画でも取り上げられていましたが、北米仕様なので車体に貼られているラベルも日本仕様と異なります。

そして、スタッフさんにお願いしてボンネットを開けると・・・・。

搭載されていたのはSKYACTIV-G 2.5(NA)ですが、北米で発表されたRetro Sports Editionと同じ内外装のモデル(CARBON TURBO)はSKYACTIV-G 2.5ターボエンジンのみなので、この展示車両は市販されていない組み合わせという事になります。

個人的にはSKYACTIV-G 2.5ターボのエンジンルームを見たかったのですが・・・(笑)

あと、この車両のエンジンヘッドカバーはメッキ加飾無しマツダエンブレムで"SKYACTIV TECHNOLOGY"のロゴもありませんが、このエンジンヘッドカバーはすでにCX-50中国仕様や欧米向けのMAZDA3・CX-30・CX-5で採用されています。

日本でもMAZDA3・CX-30のe-SKYACTIV G 2.0搭載車に採用されてるらしいので、今後はこのエンジンヘッドカバーが順次広がっていきそうです。

ブルー塗装のエンジンヘッドカバーだったSKYACTIVテクノロジー登場初期と比較するとかなり質素になってしまいましたね・・・・(苦笑)

(画像 MAZDA)

 

 

これ以外で気になった展示も簡単に紹介・・・・。

ファンフェスタという事もあって現在販売されているマツダ全ラインナップが展示されていましたが、ロードスターはSeDV(Self-empowerment Driving Vehicle)も含めて常に人だかりの人気。

売店の展示車・試乗車が比較的少ない「MAZDA6」もワゴンのSports Appearanceが展示されてましたが、マツダコネクト以外は今でも十分通用するくらいに魅力的ですね。

フラッグシップモデルにも関わらず現行ラインナップで唯一初代マツダコネクトのままになる可能性が高まっていますが、本当に今後どうなるのだろう・・・。

MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio Comcept」は3月のマツダブランドスペース大阪以来ですが、今回はスタッフさんのご厚意でエンジンルームも拝見。

この車両のエンジンは量産モデルに無いSKYACTIV-D 1.8へ換装されているのが大きな特徴ですが、エンジン自体はフルノーマルとの事。

今後はマツダミュージアムなどに展示される予定のようですが、何らかのレースに出て欲しい気持ちも・・・・。

神戸マツダさんはジャガー・ランドローバーの正式販売店も運営されているので、マツダ車以外にも「ランドローバー/レンジローバーの主要モデルも展示。

そして会場にはマツダオフィシャルグッズでおなじみのマツダエースさんの販売ブースもありましたが、ショーケースを見たら何と「RX-VISION 1/18スケールモデルカー」の実物が!

話を聞いてみるとこれまで実施した応募抽選で発生したキャンセル分をこのようなイベント会場で販売しているとの事(先週開催されたMAZDA FAN FESTA 2023 at FUJI SPEEDWAYの会場でも数個売れたらしいです)

元々の個数がかなり少ないので今後開催されるイベントで残っていたらラッキーかもしれませんね・・・。

 

あと、今年の神戸マツダファンフェスタでは元NDロードスター主査の山本修弘さん・中山雅さんの特別講演も聞くことができましたが、講演を聞くと改めて1台の車を開発する事の大変さと人の繋がりの大切さを実感・・・・。

講演内容を詳しく書くのはNGの可能性もあるので念のため控えておきますが、今後のマツダに期待したくなりました・・・♪

 

 

今年の神戸マツダファンフェスタで特に注目だった内容は以上となりますが、他にも色々写真を撮ったので、少しずつInstagramにUPしていく予定。

神戸マツダファンフェスタは来年も開催予定のようですが、どんなイベントコンテンツが用意されるのか今から楽しみです。