すでに今年の商品改良に関する情報や噂が多く出てきている「ロードスター」ですが、さらに新たな噂が出てきています。
ロードスターに関しては5月に開催された軽井沢ミーティングにおいて"現行モデル最大の商品改良"が開発担当者から予告されており、夏シーズンに入った頃からより具体的な改良内容の噂も浮上。
このブログでも随時改良内容の噂を取り上げてきましたが、さらに新たな噂が出てきています。
※いつも通りですが現時点では"あくまで噂"という気持ちでチェックしていただければと思います。
今回取り上げるのは海外のMX-5専用フォーラムとしておなじみ「MX-5miata.net」に投稿された内容。
今月初めに日本仕様と思われる改良内容がリンク先に投稿されているのを取り上げましたが、さらに新たな内容が投稿されています。
〇新グレード「S Leather Package V selection」追加。
⇒ベージュ色のソフトトップで、ボディカラーはジルコンサンドメタリック以外選択可能?
〇グレード体系変更
⇒「S Leather Package White(White Selection?)」「Brown Top」「990S」「RF VS Terracotta/White Selection」「Black Leather(RF VS?)」が廃止?
〇メーカーセットオプション「Touring Package」新設定
⇒セーフティパッケージに加えてレーダークルーズ、フルセグ、シートヒーター?
〇CD/DVD廃止、USB端子がTypeAからTypeCに変更。
〇新型LSD(名称不明)
〇ステアリングフィール改善(全モデル?)
〇990Sに採用されていた技術でダイレクト感とレスポンスを向上(MT車のみ?)
〇エンジン出力を132PSから136PSへ向上(ソフトトップ全車)
〇インダクションサウンドエンハンサーの改良(RSのみ?)
〇ヘッドランプ/リアランプデザイン変更(ディミングターンシグナル未採用?)
〇ホイールデザイン変更(Rice-likeデザイン? RFの17インチは切削加工?)
〇新しいシートカラー「スポーツタン」追加(RFはブラックレザー廃止?)
〇センターコンソールにレザー素材追加(レザー内装専用?)
〇フレームレスルームミラー
〇メーターデザイン変更(ダイヤル・指針?)
〇新世代マツダコネクトを全グレードに採用(8.8インチ)
〇コネクティッドサービス採用(SOSボタンなど)
〇盗難警報装置(バーグラアラーム?)標準装備化(監視プランに対応?)
〇安全装備の進化(ブラインドスポットモニタリングや降車時警告など?)
今月初めに取り上げた時も具体的な内容が投稿されていましたが、今回はさらに新しいグレードの詳細や細かな装備に関する内容も含まれています。
まず「V selection」というのはS Leather Packageをベースにした新グレードのようですが、ソフトトップがベージュカラーになるとの事。
別の項目でスポーツタン内装追加が含まれているので、ソフトトップとスポーツタン内装を組み合わせた仕様になるのが有力でしょうか・・・?
NDロードスターでベージュのソフトトップはまだ採用されていませんが、名称も含めて考えるとNAロードスターのV SPECIALやNBのVSグレードに近い雰囲気のモデルになりそうですね・・・。
(噂通りならグリーン系のボディカラーを求める声がかなり増えそうな予感も・・・)
一方、すでに開発担当者からも明言されている新世代マツダコネクトの採用ですが、今回の投稿では"全グレード採用"と書かれています。
軽井沢ミーティング開催直後のブログでも触れましたが、日本では来年5月から「バックカメラや検知システム等の後退時車両直後確認装置」が義務化される予定なのに加えて、欧州でも来年から「サイバーセキュリティ対策に関する新たな法規(UN-R155 / UN-R156)」が施行予定。
どちらもマツダコネクトが関係してくる法規の可能性が高い事から、噂通り「S」「NR-A」も含めた全グレードに新世代マツダコネクトが搭載されそうですね・・・。
ちなみに、ロードスターと同様にこれまで初代マツダコネクトのままだったMAZDA2・CX-3は先日の商品改良で新世代マツダコネクトと8.8インチディスプレイを採用。
8.8インチディスプレイの画像も公開されていますが、ロードスターに搭載されるものと同じなのか、それともロードスターはさらにベゼルが薄くなるのか気になるところです・・・。
現時点では"あくまで噂"という状態ではありますが、9月末から受注開始予定と言う噂も出ていたので、正式発表のタイミングも近いかもしれません(一部WEB上では見積もりを取った方も見かけましたが・・・)