3月16日の量産開始と同時に先行予約受付も解禁された「CX-50 中国仕様」ですが、既存のマツダ車と異なるポイントが出てきました。
昨年末に正式発表された「CX-50 中国仕様」は今月16日に量産と先行予約受付が開始。
解禁初日から3,000件以上の受注を獲得している事から高い注目度を集めていますが、既存のマツダ車と異なるポイントがあったので紹介したいと思います。
今回注目するのは「エンジンヘッドカバー」
エンジンの種類別に専用形状のエンジンヘッドカバーが採用されていますが、カプセル化されているSKYACTIV-X以外は比較的似ている形状です。
CX-50 中国仕様も「SKYACTIV-G 2.0」「SKYACTIV-G 2.5」が設定されていますが、中国の自動車メディアautohome.cnに掲載されている写真を見ると・・・。
エンジンルームを見ると既存のマツダ車とは異なる形状のエンジンヘッドカバーが装着されていました。
CX-50北米仕様だけでなく中国で販売されている他のマツダ車もこれまでと同じエンジンヘッドカバーを採用。
CX-50 中国仕様のSKYACTIV-G 2.5搭載モデルは中国向けのマツダ車初の気筒休止システムが採用されているので、それに合わせて専用のエンジンヘッドカバーを採用した可能性も考えられますが、実際の理由は今のところ不明です・・・。
CX-50中国仕様はこれ以外にもリアシート空間が北米仕様より広くなっているので、エンジンヘッドカバー以外にも細かな部分で既存のマツダ車とは異なる部分があるのかもしれませんね。