今年後半に商品改良が予告されているロードスターですが、海外では早くも"MX-5 2022年モデル"のオーナーズマニュアルが見れるようになっています。
今回取り上げるのはMX-5の海外フォーラムでおなじみの「MX-5miata.net」
北米のマツダ公式HP(米国・カナダ)ではまだ2022年モデルのオーナーズマニュアルが全車種未公開の状態ですが、今回取り上げるリンク先の投稿では北米向けのMX-5 2022年モデルのオーナーズマニュアルをチェック出来るリンクが紹介されています。
日本でもすでに改良内容に関する情報が出てきていますが、北米仕様にも当てはまる注目ポイントをいくつかチェックしていきます。
まずはMX-5miata.netで8月に浮上していた噂から・・・。
MX-5 2022年モデルには"アップグレードされたディスプレイが採用される"という内容が投稿されていたので「マツダコネクトが新世代になるのはやや厳しいものの、ディスプレイが8インチになる可能性はあるかも?」と想像していました。
そこで今回出てきてオーナーズマニュアルを見ると・・・。
初代マツダコネクトのままである事は想像出来ましたが、ディスプレイのサイズも変わってないように見えますね・・・。
試しに2021年モデルのオーナーズマニュアルに載っているインテリア全景の画像と比較ても・・・。
https://www.mazdausa.com/siteassets/pdf/owners-optimized/2021/mx-5-miata/2021-mx-5-owners-manual.pdf
まったく同じというより画像自体もそのまま使用してる気がしますね・・・(笑)
オーナーズマニュアルにはディスプレイのインチ数が記載されていないのでまだ断定はできませんが、現時点では従来通り「初代マツダコネクト+7インチディスプレイ」のままという可能性が有力でしょうか?
ただ、同じディスプレイを採用しているMAZDA2が半導体不足の影響から急遽8インチへ変更される可能性も出ているのでこのあたりは正式発表までにまだ断定できない部分かもしれません。
あと、メーター左側のディスプレイがアップグレードという可能性も考えましたが、こちらも2021年モデルと変わっていない模様です。
次に気になるのは日本仕様で噂が出ている「旋回時に内側リアのブレーキを制御するシステムが搭載される」件ですが、今回出てきたオーナーズマニュアルの走行に関する機能の項目を見る限りだと新たに追加された項目はありませんでした。
今回の情報に関しては一部で「ロードスターにGVC+が搭載される」という憶測も飛んでいますが、いろいろ情報を見る限りだとGVC+では無くロードスター用に新開発されたシステムの模様。
賛否両論出ているのでどのような制御システムなのか早く確認したいところです・・・。
これ以外の項目も一通りチェックしてみましたが、2021年モデルから変わってる部分は確認できませんでした。
日本で浮上している改良内容もボディカラーや新グレード追加が中心なのでメカニカルな部分は従来通りとなりそうですね。