日本を中心に大幅商品改良モデルが導入されている「MAZDA2」ですが、メキシコでも2024年モデルの情報が公開されました。
MAZDA2に関しては今年1月の日本を皮切りに2023年大幅商品改良モデルが各国で正式発表。
〇日本
〇欧州
〇オーストラリア
〇タイ
すでに販売も本格始動していますが、メキシコでも"2024年モデル"の情報が公開されています。
〇メキシコマツダ公式HP
Mazda México | Vehículos, SUVs y Roadsters | Feel Alive
基本的な改良内容は日本仕様と同じですが、フロントグリルは全グレードライトニングイエローのアクセントカラーを採用したブラックのパネル型のみ。
マツダコネクト用ディスプレイも7インチのままとなっています。
MAZDA2メキシコ仕様に関してはメキシコマツダの関係者から「2.0Lエンジン搭載車」を追加する事が明言されていましたが、公式HPに掲載されているのはハッチバック・セダン共に1.5Lのガソリンエンジン搭載車のみ。
ただ、WEBカタログと同時公開されたオーナーズマニュアルを見るとエンジン一覧に「SKYACTIV-G 2.0」が含まれていました。
最高出力/トルクなどのスペックはまだ掲載されていませんが、圧縮比13.0はメキシコで販売されているCX-3・CX-30・MAZDA3と同じ。
参考までにメキシコで販売されているSKYACTIV-G 2.0搭載車(MX-5は除く)のスペック一覧を・・・。
MAZDA2に搭載されるのはマイルドハイブリッド無しのようなので、おそらくCX-3とほぼ同じスペックになると思われますが、それでも既存のSKYACTIV-G 1.5から大幅にスペックUPする事になります。
おそらくですがデミオ時代も含めた歴代モデルで最もハイスペックなMAZDA2でしょうか・・・?
SKYACTIV-G 2.0搭載車のグレード構成なども不明ですが、もしかすると日本仕様のSPORTと同等のグレードとして設定される可能性も考えられますね・・・。
現時点でSKYACTIV-G 2.0搭載のMAZDA2導入が公表されているのはメキシコだけですが、メキシコ工場で生産される車両は中南米や欧州などにも輸出されてるようなので、今後他の国でも設定されるのか気になるところ。
自動車税区分の関係から日本仕様にSKYACTIV-G 2.0搭載モデルが追加される可能性はやや低そうですが、個人的にはホットハッチ的なキャラクターで登場してくれると嬉しいですね・・・(笑)