日本と北米でテラコッタ内装やジルコンサンドメタリックを採用した特別仕様車が登場している「MAZDA3」「CX-30」ですが、欧州でも同じ仕様のモデルが正式発表されています。
MAZDA3とCX-30に関しては北米と日本でテラコッタ内装を採用した新しい特別仕様車がすでに正式発表済み。
ジルコンサンドメタリックをイメージカラーとすることでレトロモダンなスポーティー性を強めたモデルとなっています。
「北米:CARBON TURBO(カナダはSUNA EDITION)」
「日本:Retro Sports Edition」
日本と北米でも早速大きな注目を集めているモデルですが、欧州でも同じ仕様のモデルが正式発表されています。
〇スペイン
〇オランダ
Embrace Japanese elegance with the #Mazda3 Nagisa version.
— Mazda Motor Europe (@Mazda_Europe) 2023年9月19日
Featuring black suede and terracotta leatherette seats, this model rounds off its sophisticated style with polished black and gunmetal accents.
Get ready for a truly remarkable driving experience. #CraftedInJapan pic.twitter.com/NyvUIKTFbH




・特別仕様車の名称は「NAGISA」
・MAZDA3ファストバックとCX-30に設定(MAZDA3セダンは設定無し)
・内外装は日本仕様の"Retro Sports Edition"と同じ仕様。
・MAZDA3セダンも含めたボディカラーラインナップにジルコンサンドメタリック追加(NAGISA以外のグレードでも選択可能)
・NAGISAで選べるパワートレインは「e-SKYACTIV G 2.0(150ps仕様)」と「e-SKYACTIV X 2.0」
・オランダでは2024年初めから納車開始(スペインは記述無し)
一足先にフランスマツダが公開したWEBカタログで明らかになっていましたが、欧州仕様の名称は「NAGISA」
おそらく海や湖の波打ち際を意味する"渚"から取っていると思いますが、この名称は欧州マツダが今年春に商標出願を行っています。
欧州で販売されるマツダ車は日本語のグレード名を使用する場合が多いですが、毎回言葉のチョイスが独特ですね・・・(笑)
欧州マツダは他にも「IZUMI」「YARUKI」「YAKUDO」という日本語と思われる商標を
出願しているので、今後登場する商品改良モデルや特別仕様車で使用されるのか気になるところです。
ちなみに今回テラコッタ内装の特別仕様車追加が発表されたのはMAZDA3とCX-30ですが、日本と北米ではCX-5・MX-30 EVにも同じ特別仕様車を追加する事が発表されています。
どちらも欧州市場の主力車種なので、MAZDA3・CX-30に続いて特別仕様車が用意されるのか注目ですね。