つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

北米マツダが「CX-30 2024年モデル」を正式発表、テラコッタ内装の特別仕様車追加に加えてナビゲーション機能もより進化。

(画像 カナダマツダ)

日本と欧州で商品改良モデル(2024年モデル)が正式発表されている「CX-30」ですが、北米でも正式発表されました。

 

 

CX-30に関してはすでに日本と欧州で商品改良モデルが正式発表されており、MAZDA3と同様に10.25インチのマツダコネクト用ディスプレイ採用やテラコッタ内装の特別仕様車の追加を実施。

「日本仕様(2023年商品改良モデル)」

「欧州仕様(2024年モデル)」

北米でも特別仕様車「CARBON TURBO(カナダは"SUNA EDITION")」が先行公開されていましたが、本日2024年モデルが正式発表されています。

 

 

〇米国マツダ公式ニュースリリース

〇カナダマツダ公式ニュースリリース

〇主な変更点

・10.25インチのマツダコネクト用ディスプレイを一部モデルに採用。

⇒米国仕様は2.5ターボエンジン搭載モデルのみ採用

⇒カナダ仕様はレザー内装のグレードのみ採用

・AppleCarPlay / AndroidAutoのワイヤレス接続に対応。

・ワイヤレス充電(Qi)を採用

・日本仕様のRetro Sports Editionと同じ内装の特別仕様車「CARBON TURBO(カナダは"SUNA EDITION")」が登場。

・ボディカラーラインナップにセラミックメタリックを追加。

BOSEサウンド装着グレードのカーナビはオフロードも案内可能に(おそらく道が無い原野などの意味)

・米国仕様の中間グレード「2.5S SELECT」は名称を「2.5S SELECT SPORT」に変更し、ブラック塗装の18インチアルミホイールとドアミラーを新採用(米国仕様)

・カナダ仕様のベースグレード「GX」は搭載エンジンを「SKYACTIV-G 2.0 ⇒ SKYACTIV-G 2.5」に変更、カナダ仕様はSKYACTIV-G 2.0搭載モデルが無しに。

基本的な改良内容はMAZDA3と同じで、10.25インチのマツダコネクト用ディスプレイも全グレード標準装備ではありません。

その中で個人的に気になったのはBOSEサウンド装着グレードのカーナビがオフロードも案内可能になった事。

米国マツダニュースリリースには「Off-Road Navigation feature which has additional map guidance for trail routes to appease the most adventurous drivers out there.(オフロード・ナビゲーション機能には、トレイル・ルートの地図ガイダンスが追加され、冒険好きなドライバーを満足させる)」と説明されてるので、おそらく登山道や原野のようなレベルの場所でもルート案内が可能になったのだと思われます。

調べた限りだとこの機能を追加した事がニュースリリースに記載されてるのは今回が初めてですが、機能的に考えるとCX-50あたりはすでに搭載されてる可能性もあるのでしょうか・・・?

おそらく画像のような場所でもルート案内するという意味? (画像 MAZDA USA)



ニュースリリースに発売開始時期は記載されていませんが、米国の自動車購入情報サイトAutotraderで検索するとすでに2024年モデルの在庫情報を掲載している販売店が出てきているので、それほど遠くない時期に実車も届き始めると思われます。

CX-30は北米でもマツダの主力モデルとして人気を集めているので、今回の改良でより人気を集める事に期待したいですね。