グローバルで商品改良やモデルイヤー更新の動きが出始めているマツダ車ですが、北米マツダが「CX-5 2023年モデル」の概要を発表しました。
Twitterでは一足先に触れましたが、改めてブログで紹介・・・。
北米マツダ(米国・カナダ)が「CX-5 2023年モデル」を発表。
— taku2 (@taku2_4885) 2022年7月26日
CX-60で初登場した匠塗のボディカラー「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」がCX-5にも採用されるとの事。
それ以外はほぼ現状維持のようですが改めてブログにまとめます・・・✍https://t.co/9ayPWyo13G pic.twitter.com/iNj04zvyRb
内外装デザインやグレード構成はどちらも現状維持となっていますが、その中でも注目の改良ポイントは新しいボディカラーとして「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」が追加された事。
この色はCX-60から導入された匠塗のボディカラー第3弾で、6月に発表されたマツダの公式ニュースリリースでは「ラージ商品群を中心に順次採用予定」と案内されていました。
このような書き方の案内だった事からCX-5等の既存モデルに展開するのはまだしばらく先と思っていたので少し驚きました。
個人的には「中国仕様で設定されている"プラチナクォーツメタリック"がこのタイミングでグローバル展開されるのでは?」と予想していたのですが、今回のニュースリリースを見る限りだと追加はされていないようです。
これ以外の変更点としてはカナダ仕様のSKYACTIV-G 2.5(NA)搭載車が全グレード気筒休止システム付きに。
車両価格は米国・カナダ共にほぼ全てのグレードが数百ドル程度値上げされています。
気になる発売日ですが、両方の地域共に「秋に販売店へ実車が到着予定」と案内しているので、日本から北米への輸送日数を考えるとすでに生産も開始されているかもしれませんね。
CX-5に関しては欧州でもスロバキアマツダが「12月に2023年モデルを発表予定」と公表済み。
日本では今のところ注文受付を一旦停止したり商品改良の噂は出てきていませんが、北米仕様と同様にロジウムホワイトプレミアムメタリックが追加される可能性も十分考えられるので今後の情報に注目しておきたいと思います。
CX-5にこれだけ早くロジウムホワイトプレミアムメタリックが採用されたという事はCX-8や現在受注が一旦停止されてるMAZDA6にも近い時期に展開される可能性あるかも・・・?