来年1月にワールドプレミア予定となっているマツダのラージ商品群SUV「CX-90」ですが、北米マツダから新たなティザー画像とニュースリリースが発表されました。
「CX-90」はラージ商品群SUVの中でも北米市場を重視したワイドボディ3列シートSUVと公表されており、先月15日に北米とオーストラリアで先行情報サイトと公式ティザー画像第一弾が公開。
この発表からまもなく1か月を迎えるところでしたが、北米とオーストラリアで新たな画像とニュースリリースが発表されました。
一足先にTwitterでも取り上げましたが、改めて内容を詳しくチェックしていきたいと思います。
El camino del 2022 está llegando a su fin y las primeras imágenes del 2023 son de la nueva Mazda CX-90. #FeelAlive #MazdaCX90 pic.twitter.com/PwkZnzFECy
— Mazda México (@MazdaOficial) 2022年12月13日
今回新たに発表された公式画像がこちら。
今回はテールランプを中心にリア周りをチラ見せした画像が公開されています。
前回公開された画像の車両はアーティザンレッドプレミアムメタリックでしたが、今回はロジウムホワイトプレミアムメタリックでしょうか・・・?
試しにCX-60と比較してみると・・・。
画像を見る限りだとテールランプの意匠自体は似ていますが、よく見るとボディ外側のランプはCX-60の方が大きい代わりに内側のランプはCX-90の方が横長に見えなくもない・・・?
この事からCX-90のテールゲート開口部の横幅はCX-60より広い可能性も考えられますね。
そしてガラス部分を見るとCX-90のテールゲート(Cピラー)はCX-60より寝ているようにも・・・。
秋頃に目撃されたCX-90と思われるテスト車両でもガラス部分はある程度傾斜があったので、3列シートSUVとは思えないくらいにスタイリッシュという可能性も考えられます。
そして、カナダマツダの特設ページには別の画像も。
2023 Mazda CX-90 | Mazda Canada
こちらはフロントから撮影された画像ですが、よく見ると前後のフェンダーが明らかにCX-60より出てます。
試しに画像の露出を上げてCX-60と比較してみると・・・。
さすがにシャドウを上げても細かな意匠は分からないようになってましたが(笑)、やはりフェンダーの張り出し具合は明らかに違いますね・・・。
あと、ルーフ部分を見るとCX-60には装備されていないルーフレールらしき物も確認できます。
ヘッドライトはほぼ同じ形状のようですが、バンパー等の意匠がどこまで異なるのか気になるところ・・・・。
CX-90は主に北米市場向けと公表されているので日本で販売される予定はありませんが、代わりに日本や欧州に導入予定の標準ボディ3列シートSUV「CX-80」のデザインと関係してくる可能性も十分考えられます。
そして、前回の画像は直6エンジン搭載モデル(INLINE 6)でしたが、今回の画像に写ってるリアエンブレムは「e-SKYACTIV PHEV」となっているので、少なくともCX-90には「直6エンジン搭載モデル」と「プラグインハイブリッド」が存在する事になります。
さらに今回のニュースリリースを見ると「北米市場専用にチューニング」「パフォーマンス志向のプラグインハイブリッド」と紹介しているので、CX-60よりさらにハイスペックになってる可能性が高そうですね・・・。
今回発表された内容は以上となりますが、ワールドプレミアに関しては今回も2023年1月と公表しているのみで具体的な日時や発表方法はまだ不明・・・。
こちらに関しても次のティザー広告やリリースで予告されるはずなので引きつづき情報に注目しておきたいと思います。