今月15日に米国で正式発表された「MAZDA3 2024年モデル」ですが、続いてカナダマツダも発表しています。
北米マツダは6月7日にMAZDA3・CX-30・CX-5・MX-30 EVの新しい特別仕様車「CARBON TURBO(カナダはSUNA EDITION)」を発表。
詳細は各車種の2024年モデル発表に合わせて公開と予告されて、6月15日には米国マツダが「MAZDA3 2024年モデル」を正式発表していました。
その一方でMAZDA3のCARBON TURBOの内装写真はまだ公開されてない状況でしたが、カナダマツダが2024年モデル正式発表に合わせて公開しています。
☆カナダ仕様の主な変更点
・10.25インチのマツダコネクト用ディスプレイ採用(ファブリック内装のGX・GSグレードのみ8.8インチのまま)
・AppleCarPlay / AndroidAutoのワイヤレス接続に対応※②
・ワイヤレス充電(Qi)を採用※②
・特別仕様車「SUNA EDITION」が登場。
・ボディカラーラインナップにセラミックメタリックを追加。
・ハッチバックは夏頃、セダンは秋頃に入荷開始予定
※②:SKYACTIV-G 2.5(NA)の最上級グレード”GT”とSKYACTIV-G 2.5ターボ搭載モデルのみ標準装備
基本的な改良内容は米国仕様と同じですが、10.25インチのマツダコネクト用ディスプレイは米国仕様より採用グレードが多くなっています(米国仕様はSKYACTIV-G 2.5ターボ搭載モデルのみ採用)
そして今回注目なのは「MAZDA3 SUNA EDITION(米国はCARBON TURBO)」の内装画像が公開された点。
内装色と素材に関してはすでに「テラコッタ(レザー)×ブラック(スウェード)」と公表されていましたが、よく見るとシート座面の一部にセンターストライプが入っており、これは通常モデルで採用されていない意匠です。
一方、画像をよく見るとドアトリムとインパネにはスウェード素材が採用されており、テラコッタカラーのステッチが配されていますね。
SUNA EDITION(CARBON TURBO)はボディカラーがジルコンサンドメタリックのみですが、テラコッタカラーの内装を見ると他のボディカラーも組み合わせたくなります・・・(笑)
MAZDA3 2024年モデル(2023年商品改良モデル)はすでに日本・欧州・オーストラリアでも発表されていますが、テラコッタ内装のグレードが追加されたのは現時点で北米のみ。
ただし、欧州では秋頃からジルコンサンドメタリックが選択可能と案内している国が一部あるので、北米以外でも今年後半にかけて再び動きがある可能性もゼロではありません。
今年はMAZDA3(アクセラ)が誕生してちょうど20周年なので、テラコッタ内装を採用した記念車とか出ると盛り上がる気もするのですが・・・(笑)