すでに注文受付が一旦終了した事で商品改良の可能性が高まっている「CX-30」ですが、改良内容に関する話題が出てきています。
CX-30に関してはすでに欧州で2024年モデルが正式発表されているのに加えて、北米でも2024年モデルで追加される特別仕様車"CARBON TURBO(カナダはSUNA EDITION)"が先行発表。
さらに国内仕様も先月末で注文受付が一旦終了しており、欧州や北米に続いて商品改良が実施される可能性が高まっています。
今回は改良内容に関する話題が寄せられたので紹介したいと思います。
※いつも通りですが現時点では"あくまで噂"という気持ちでチェックしていただければと思います
7月末に注文受付が一旦終了した事をブログで紹介しましたが、このブログ記事に読者さんからCX-30の改良に関するコメントが寄せられました。
コメントをいただいた読者さんから承諾を得たので内容を紹介したいと思います(コメントありがとうございました!)
〇改良内容は基本的にMAZDA3と同じ(10.25インチのマツダコネクト用ディスプレイの採用など・・・)で、内外装デザインの変更も無し。
〇ただし、CX-30はe-SKYACTIV X搭載モデルが廃止される。
〇新しい特別仕様車「レトロスポーツエディション」が追加。
(仕様や装備について)
・北米で先行発表された"MAZDA3 CARBON TURBO(カナダはSUNA EDITION)"とほぼ同じ内外装、ただしCX-30はインパネがステッチ無しでドアトリムは合成皮革のみ。
・ドアノブやエアコンルーバーなどのメッキパーツはダーククロームに。
・フレームレス型のルームミラー装備。
・BOSEサウンドシステムが標準装備で、レスオプションは無し。
・CARBON TURBO(カナダはSUNA EDITION)はジルコンサンドメタリックのみだったが、レトロスポーツエディションは他のグレードと同じ種類のボディカラーを選択できる模様。
欧州仕様と同様に基本的な改良内容はMAZDA3に準拠するようですが、国内仕様の場合はe-SKYACTIV X搭載モデルが廃止される話が出てきています。
ここ最近のマツダは商品改良に合わせてグレードやパワートレインの種類を整理する傾向ですが、CX-30でもその流れが続くようですね・・・。
一方、北米で先行発表されたCARBON TURBOと同じ内外装のモデルが「レトロスポーツエディション」として追加されるようですが、この名称はすでに商標出願されている事に加えてCX-5でも追加される噂が出てきています。
基本的には北米で発表されたMAZDA3のCARBON TURBOと同じ内装になるようですが、MAZDA3とCX-30では元々インパネステッチの有無やドアトリムの意匠が異なるので、レトロスポーツエディションでもこの部分は異なるようです。
さらにBOSEサウンドシステムやフレームレス型のルームミラーも標準装備との事ですが、フレームレス型のルームミラーは欧州仕様の2024年モデルでもレザー内装で新たに採用されていたので、国内仕様もProactive Touring Selectionのレザー内装あたりで採用されるかもしれません。
あと、北米仕様のCARBON TURBOはボディカラーがジルコンサンドメタリックのみでしたが、国内仕様のレトロスポーツエディションの場合はカタログモデルと同じ種類を選択可能になる見込みで、コメントをくださった読者さんもプラチナクォーツメタリックとの組み合わせでレトロスポーツエディションの見積もりを取ったとの事。
テラコッタ内装は相性の良さそうなボディカラーが多いので、選択肢が豊富なのは嬉しいポイントですね。
いつも通り現時点では"あくまで噂"という段階ではありますが、すでに欧州と北米で2024年モデルが正式発表されている事を考えると、ほぼ同じ内容が日本仕様にも展開される可能性はかなり高いと思われます。
レトロスポーツエディションは他にもCX-5とMAZDA3にも追加される噂が出てきていますが、今回取り上げた情報どおりなら新たな人気グレードになりそうな予感・・・。
すでに見積もりを取った話も寄せられているので、気になる方は一度販売店へ問い合わせてみる事をオススメします。