日本や欧米で2023年商品改良モデル(2024年モデル)が登場している「MAZDA3」ですが、今回は米国仕様で設定の無い組み合わせの実車を紹介したいと思います。
MAZDA3に関しては今年もすでに国内外で商品改良モデル(海外は2024年モデル)が発表されていますが、新たに設定されたのがテラコッタ内装の特別仕様車。
現在この内装の特別仕様車は「日本(Retro Sports Edition)」「米国(CARBON TURBO)」「カナダ(SUNA EDITION)」「欧州(NAGISA)」で発表されていますが、今回は米国で設定されていないボディカラーの実車が出てきています。
今回取り上げるのは海外のMAZDA3専用フォーラム「MAZDA3 REVOLUTION」に投稿された内容。
米国仕様のCARBON TURBOはボディカラーがジルコンサンドメタリックのみなのですが、リンク先によると米国・ボルチモアの販売店にセラミックメタリックの新車在庫があるとの事。
そこでセラミックメタリックのCARBON TURBOを置いてるという販売店の新車在庫を調べてみると・・・。
New 2024 Mazda Mazda3 Sedan For Sale in Baltimore MD 5M400632 | Maryland Mazda Dealer
最初は「画像の貼り間違いなのでは?」と思っていたのですが、ドアを開けた状態の写真を見るとテラコッタ内装にも関わらずボディカラーはホワイト系。
そして車両紹介にもセラミックメタリックと明記されているので、本来CARBON TURBOで選べない組み合わせの実車です。
米国の大手自動車購入情報サイトAutotraderでCARBON TURBOの新車在庫を調べてみてもジルコンサンドメタリック以外の実車は無かったので、何故セラミックメタリックの実車があるのか謎ですね・・・。
今のところ北米マツダからボディカラーの変更は発表されていませんが、いつの間にか変更されたのでしょうか?
さすがに注文や生産を間違った事は無いと思いますが・・・。
カナダやメキシコ向けの車両が混じった可能性も頭に浮かびましたが、カナダ仕様のテラコッタ内装(SUNA EDITION)はハッチバックのみの設定で、メキシコ仕様の2024年モデルではテラコッタ内装自体が設定されていません。
日本仕様のRetro Sports Editionでは選べるボディカラーですが、何故設定されていない組み合わせの車両が米国の販売店ににあるのかすごく気になりますね・・・。
ボディカラーの設定変更なのか?、それとも他の理由なのか・・・。