日本や欧州で2023年商品改良モデル(2024年モデル)が発表されている「MAZDA3」ですが、北米でも発表されています。
MAZDA3に関してはすでに日本・欧州・オーストラリアで2023年商品改良モデルが発表されていますが、北米マツダは今月7日に2024年モデルの新しい特別仕様車「CARBON TURBO(カナダは"SUNA EDITION")」を先行発表。
詳細は各車種の2024年モデル発表に合わせて公開と予告されていましたが、早速MAZDA3 2024年モデルが正式発表されています。
〇米国仕様の主な変更点
・マツダコネクト用ディスプレイは"SKYACTIV-G 2.5ターボモデルのみ10.25インチへサイズUP"して、SKYACTIV-G 2.5(NA)モデルは8.8インチを継続採用。
・AppleCarPlay / AndroidAutoのワイヤレス接続に対応※②
・ワイヤレス充電(Qi)を採用※②
・特別仕様車「CARBON TURBO」が登場。
・ボディカラーラインナップにセラミックメタリックを追加。
・中間グレード「2.5S SELECT」の名称を「2.5S SELECT SPORT」に変更し、ブラック塗装のアルミホイールとドアミラーを新採用。
・ブラック基調のエクステリアとレッドレザー内装の「2.5S CARBON EDITION」は駆動方式がAWDのみに。
(※②:「2.5S」「2.5S SELECT」「2.5 S PREFERRED」は非搭載)
基本的な改良内容はこれまで発表された国と同じですが、日本と欧州で全グレード標準装備だった10.25インチのマツダコネクト用ディスプレイはSKYACTIV-G 2.5ターボ搭載モデルのみ採用で、SKYACTIV-G 2.5(NA)搭載モデルは8.8インチのままとなっているのが独自ポイント。
同じく8.8インチディスプレイ搭載グレードが残ったオーストラリア仕様では10.25インチへサイズUPするメーカーオプションが設定されていましたが、現時点で米国仕様はサイズUPするオプションは用意されていないようです。
そして、先日発表された新しい特別仕様車「CARBON TURBO」でMAZDA3へ初採用されたジルコンサンドメタリックですが、今回のニュースリリースを見る限りだとやはり「CARBON TURBO」専用のボディカラーで他のグレードには設定されないようです。
ジルコンサンドメタリックに関しては欧州でも追加を予告している国が一部ありますが、日本仕様でも今後追加されるのか気になるところ・・・。
気になる2024年モデル実車ですが、ニュースリリースによると現地の販売店へ届き始めるのは「ハッチバック(ファストバック)夏頃」「セダン:秋頃」と案内されているので、7月~8月頃にジルコンサンドメタリックのハッチバックを見れるのを楽しみに待ちたいと思います。