欧州を中心に正式発表されている「CX-30 2024年モデル」ですが、ポーランドマツダも正式発表しています。
CX-30に関しては先月に入ってからドイツ・イタリア等で2024年モデルが正式発表。
基本的には先に発表されたMAZDA3 2024年モデルと同様に「10.25インチのマツダコネクト用ディスプレイ」や「セラミックメタリック」が新たに採用されたのがポイントでしたが、ポーランドマツダはこれに加えてボディカラーに関する新たな発表も行っています。
・マツダコネクト用ディスプレイのサイズUP(8.8⇒10.25インチ)
・AppleCarPlay / AndoirdAutoはワイヤレス接続に対応して、ナビアプリの行先案内をヘッドアップディスプレイに表示可能に。
・USB TypeC採用。
・ワイヤレス充電(Qi)追加。
・エアコン操作パネルのボタン配置が一部変更。
・ステアリングスイッチの色がシルバーからブラックに変更。
・「AT誤発進抑制制御」と「ドライバーモニタリング」がCX-60と同等の性能に進化。
・ボディカラーラインナップに「セラミックメタリック」と「ジルコンサンドメタリック」を追加※①
※①:ジルコンサンドメタリックのみ今年秋から注文可能、それ以外のボディカラーはすでに注文可能
基本的にはドイツやイタリアと同じ発表内容ですが、注目はジルコンサンドメタリック追加が含まれている事。
北米では2024年モデルの特別仕様車として先行発表された「CARBON TURBO(カナダはSUNA EDITION)」でジルコンサンドメタリック採用が発表されていましたが、通常のカタログモデルで選択可能と発表したのはポーランドマツダが初となります。
ポーランドマツダのニュースリリースによるとジルコンサンドメタリックのみ今年秋から注文可能になるようですが、これは先に発表されたMAZDA3 2024年モデルと同じ流れとなっています。
欧州でMAZDA3・CX-30にジルコンサンドメタリック追加を発表した国はポーランド・ベルギー・スペインのみですが、今年秋頃からは欧州全域で選択可能になるのが有力でしょうか・・・?
これまでMAZDA3・CX-30のボディカラーラインナップはグローバルでほぼ共通だった事から、今後日本を含めたグローバルで選択可能になる事も十分考えられます。
例年通りなら日本でもそろそろ商品改良へ向けた動きが出てくる可能性もあるので続報に注目ですね。