欧州で商品改良に関する情報や噂が少しずつ出ていた「CX-30」ですが、イタリアマツダが"2024年モデル"として正式発表しました!
CX-30に関しては先月下旬頃から欧州で2024年モデルに関する情報や噂が複数浮上。
基本的には実質的な兄弟車種であるMAZDA3と同じ改良が実施される可能性が高まっていましたが、ついに2024年モデルの詳細を発表した国が出てきています。
今回CX-30 2024年モデルを正式発表したのは「イタリアマツダ」で、複数の現地メディアも早速情報を取り上げています。
「HD MOTORI」
「auto.it」
イタリアマツダが発表した主な改良・変更ポイントはこちら。
・ボディカラーラインナップにセラミックメタリック追加
・マツダコネクト用ディスプレイのサイズUP(8.8⇒10.25インチ)
・AppleCarPlay / AndoirdAutoはワイヤレス接続に対応、ナビアプリの行先案内をヘッドアップディスプレイに表示可能。
・USB TypeC採用。
・ワイヤレス充電(Qi)追加。
・エアコン操作パネルのボタン配置が一部変更。
・ステアリングスイッチの色がシルバーからブラックに変更。
・「AT誤発進抑制制御」「ドライバーモニタリング」「クルージング&トラフィックサポート(CTS)」「インテリジェントスピードアシスト(ISA)」が進化。
・すでに注文受付を開始しており、今年9月から納車開始予定。
これまで取り上げた情報や噂通りMAZDA3と同じ改良内容ですが、イタリアマツダはCX-30 2024年モデルの公式画像も公開したので順番に紹介。
まずはセラミックメタリックの車両画像から・・・。
☆16インチアルミホイール
☆18インチアルミホイール(シルバー)
☆18インチアルミホイール(ブラック)
実車では無くイメージ画像なのであまり参考にならないかもしれませんが、元々セラミックメタリックは環境次第でマットな質感にもなる色なので、通常のホワイト系よりボディサイドのリフレクションも楽しめるかもしれません。
個人的には淡色系のボデイカラーにはブラック系のアルミホイールを合わせたくなりますね・・・。
続いてはインテリアの画像を・・・。
「10.25インチのマツダコネクト用ディスプレイ」や「ブラックのステアリングスイッチ」はもちろん「エアコン操作パネルのボタン配置」「ワイヤレス充電(Qi)」も含めてMAZDA3と同様の変更が行われています。
まず注目は10.25インチのマツダコネクト用ディスプレイですが、運転席からの見た目を改良前と比較してみると、ディスプレイをサイズUPしてもダッシュボートとボンネットの境界から極力はみ出ないように視界を維持してるのが分かりますね。
次にディスプレイ本体をMAZDA3の物と比較してみると右側の形状が少しだけ違うようにも見えます。
次に注目したのはワイヤレス充電(Qi)ですが、こちらもMAZDA3と同じ位置に備わった事でカップホルダーの蓋が無くなっています。
カップホルダー周辺にブラックのツヤ有りパネルが装備されているのもMAZDA3と同じですね。
個人的にカップホルダーの蓋が無くなったのは少し寂しいところですが・・・。
ちなみに、北米ではジルコンサンドメタリックとタンレザー内装を採用した2024年モデルの特別仕様車「CARBON TURBO(カナダはSUNA EDITION)」が発表されましたが、イタリアマツダが今回発表したニュースリリースにはどちらも含まれていませんでした。
北米市場専用カラーになるのか、それとも後から何らかの形で追加されるのか気になるところ・・・
今回イタリアマツダから発表された内容は以上となりますが、すでに注文受付も開始されてるとの事なので、これから欧州各地で発表があると思われます。
今のところ日本ではCX-30の改良に関する情報や噂は出てきていませんが、改良内容はほぼ踏襲すると思われるのでマツダからの発表を待ちたいところですね。