つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

北米マツダがMAZDA3・CX-30・CX-5・MX-30 EVの新しい特別仕様車「CARBON TURBO / SUNA EDITION」を発表、MAZDA3・CX-30はジルコンサンドメタリックの車両画像が初公開。

(画像 MAZDA USA)

CX-90の販売を本格的に開始した北米マツダですが、さらにMAZDA3・CX-30・CX-5の新しい特別仕様車を発表しています。

 

 

一足先にTwitterで取り上げましたが、北米マツダは昨夜新しい特別仕様車に関するニュースリリースを発表。

〇米国マツダ公式ニュースリリース

〇カナダマツダ公式ニュースリリース

今回新たに発表された特別仕様車「CARBON TURBO(米国)」「 SUNA EDITION(カナダ)」

(画像 MAZDA USA、カナダマツダ)

・対象車種は「MAZDA3・CX-30・CX-5それぞれの2.5ターボ搭載モデル」「MX-30 EV(カナダのみ)」

※カナダはハッチバックのみ

・ボディカラーは「ジルコンサンドメタリック(MAZDA3・CX-30は初採用)」

・内装は「テラコッタ(レザー)×ブラック(スウェード)」で、ガンメタカラーのインテリアパネルも採用。

アルミホイール・ドアミラー・シグネチャーウイング等はブラックメタリック塗装仕様。

・価格や装備などは各車種の2024年モデル発表に合わせて公開予定。

北米では元々ブラック基調のエクステリアを採用した特別仕様車"Carbon Edition(カナダはKURO EDITION)"が多くの車種に設定されていましたが、このモデルの世界観を引き継ぎつつ新しい内外装カラーを採用した形となります。

ジルコンサンドメタリック自体はすでにCX-5やMX-30に採用されていますが、MAZDA3とCX-30は初採用。

元々はSUV向けのイメージが強かったボディカラーですが、ブラックと組み合わせるとスポーティな雰囲気にもなるのは面白いですね。

ちなみに欧州の一部でもMAZDA3へジルコンサンドメタリックを採用する事はすでに発表されていましたが、画像も合わせて発表されたのは今回が初となります。

そして内装はテラコッタとブラックのコンビカラーと発表されていますが、米国の自動車メディア「Autoblog」の記事にはCX-5の内装写真が掲載。

CX-50とロードスターに設定されているテラコッタ内装は単色なので、新しい組み合わせですね。

内装の装備はまだ不明ですが、シート表皮がレザーとスウェードの組み合わせと発表されている事から、これまで販売されてきたCarbon Editionと同様に中間グレードベースの可能性が有力でしょうか・・・?

CX-5の内装画像を見るとシート脇にある電動調整ツイッチがブラックの樹脂仕様なので(CX-5はナッパレザーの最上級グレード"SIGNATURE"だとスイッチがサテンメッキ仕様)

2024 Mazda3, CX-30, and CX-5 get distinctive Carbon Turbo edition - Autoblog

(画像 Autoblog)

 

価格や詳しい装備などに関する情報は各車種の2024年モデル発表に合わせて公開予定となっていますが、MAZDA3はすでに日本と欧州で2023年商品改良モデル(2024年モデル)が発表済み。

さらにCX-30に関しても欧州で改良に関する噂が出始めているので、この2車種は北米でも10.25インチのマツダコネクト用ディスプレイ等を中心に同じ改良を実施すると思われます。

各車種の2024年モデルが北米市場で発表される時期はまだ不明ですが、今回特別仕様車を先に発表した事を考えると、それほど遠くない時期に順次発表されるのが有力そうですね・・・。

 

最後に、CX-30に関しては発売開始から約4年が経過する事からそろそろデザインも変わるのでは?という妄想も膨らんでいましたが、今回公開された写真ではエクステリアデザインの変化は無いようです。

あとは日本市場にも同じ内外装のモデルが導入されるのか注目です。