国内外で続々と商品改良(2024年モデル)が発表されているマツダ車ですが、メキシコでは「CX-3」「CX-30」の2024年モデルが発表されています。
まずは「CX-3」から・・・。
CX-3はすでに日本やオーストラリア等で2023年商品改良モデル(2024年モデル)が正式発表されており、新しい内外装色の追加だけでなく日本仕様には新世代マツダコネクトも採用。
そして、昨年10月からCX-3の現地生産が開始されたメキシコでも2024年モデルが発表されています。
メキシコ仕様の2024年モデルは「新デザインの18インチアルミホイール」と「エアログレーメタリック(青矢印)」が新たに採用されましたが、ボディカラーに関しては日本やオーストラリア仕様の上位グレードに採用されているブラックキャビン(2トーンボディ)が引き続き未導入となっています。
これ以外は変わった部分が無く、マツダコネクトも初代なのに加えてディスプレイも7インチのままなのでかなり小規模な改良ですね・・・。
ちなみに、メキシコでは先月MAZDA2の2024年モデルが正式発表されてましたが、こちらのマツダコネクトもCX-3と同じ構成が継続されています。
続いて「CX-30」の内容を・・・・。
CX-30もすでに日本や欧米で2023年商品改良モデル(2024年モデル)が正式発表されており、マツダコネクト用ディスプレイのサイズUP(8.8⇒10.25インチ)やテラコッタカラーの内装を採用した新しい特別仕様車追加を実施。
メキシコマツダもこれに続いて2024年モデルを発表しています。
〇メキシコマツダ公式HP・CX-30専用サイト
メキシコ仕様の2024年モデルも「10.25インチのマツダコネクト用ディスプレイ」と「USB TypeC」が新たに採用されています。
一足先に2024年モデルが発表された米国とカナダでは2.5ターボモデルのみ10.25インチディスプレイ採用となっていましたが、メキシコ仕様は全モデル10.25インチ搭載なのが特徴。
その一方で、日本や欧米で追加されたテラコッタ内装のモデルだけでなくジルコンサンドメタリックもメキシコ仕様には用意されていません。
(北米仕様2024年モデルを取り上げた記事)
メキシコはMAZDA3・CX-5の2024年モデルにもテラコッタ内装とジルコンサンドメタリックが導入されていませんが、このまま設定されないのか?それとも後から特別仕様車みたいな形で追加されるのか気になるところ・・・。
この2車種はCX-30 2.5ターボ搭載車を除いた全てのモデルがメキシコで生産されているので、販売だけでなく工場稼働率などの面でも引き続き重要な役割を担う事になりそうですね。