国内発売開始からまもなく1年が経過する「CX-60」ですが、年次改良に関する噂が浮上しています。
CX-60日本仕様に関しては昨年9月15日にXD-HYBRID系モデルの販売が開始されてから他のモデルも段階的に出荷開始。
まもなく発売開始から1年が経過する事になりますが、ここにきて最初の年次改良に関する噂が出てきています。
※いつも通りですが現時点では"あくまで噂"という気持ちでチェックしていただければと思います。
今回取り上げるのはおなじみ「価格.COM」のCX-60専用口コミサイト。
CX-60の購入を検討中や納車待ちのユーザーさんが販売店でこのような情報を聞いたとの事。
・そろそろ年次改良が入るので、現行モデルのオーダーストップも近い。
・年次改良に合わせて値上げされる。
・値上げ幅は「現行モデルの1割強?」or「20万円程度?」2つの情報あり。
・グレードが絞り込まれる(売れてないグレードが廃盤?)
CX-60に関してはTwitter等でも年次改良の噂が出始めていたので注視していましたが、現行モデルの注文受付もまもなく終了するようです。
発売からまだ1年しか経過していない事から今のところそれほど大きな変更は無さそうですが、年次改良に合わせて値上げも実施されるというのはやや気になるところ・・・。
原材料価格の高騰などの原因からマツダに限らず各メーカーで車両本体価格が値上げ傾向にありますが、CX-60に関しては欧州でも値上げの情報がすでに出てきています。
今回取り上げたクチコミでは値上げ幅に関して2つの証言が出ていますが、これはグレードによって値上げ幅が異なる可能性も考えられますね・・・。
もう一つ出てきているのが「グレードが絞り込まれる」という証言ですが、CX-60日本仕様は当初からグレードラインナップがかなり多い印象なので、これまでの受注割合などを参考にグレード構成が整理されるかもしれませんね・・・。
今回出てきた噂は以上となりますが、これ以外で期待したいのはMAZDA6 20th Anniversary EditionとCX-90に採用された「アーティザンレッドプレミアムメタリック」の追加。
元々この色はラージ商品群をメインに開発された色なので、CX-60も今回の年次改良で追加される可能性は十分考えられます。
あと、CX-60は販売開始されてからリコールだけでなく既存車両を対象にしたソフトウェアやドア開閉音のアップデートが随時行われてきましたが、改良モデルで各部分を進化させた場合は初期型オーナーを対象にしたアップデートプログラムを用意して欲しいところ・・・。
(マツダはすでにMAZDA3/CX-30で制御プログラムなどの最新化サービス「MAZDA SPIRIT UPGRADE(マツダ スピリット アップグレード)」を展開)
最初に触れたように現時点では"あくまで噂"という状況ですが、昨今の状況から考えると車両本体価格が値上げされる可能性はかなり高い気がするので、年次改良の内容次第では今のうちに初期型を購入する選択肢もアリかもしれません。
現在購入検討中の方は一度販売店へ問い合わせてみる事をオススメします。