MAZDA SPIRIT RACING立ち上げをきっかけにモータースポーツ活動や車の楽しさを伝える活動を強化しているマツダですが、毛籠社長が明言されていた新しい事業会社に関する新たな情報が出てきています。
今年6月の株主総会で新社長に就任された毛籠勝弘さんは、7月14日に就任後初のメディアインタビューに対応。
今後の電動化対応に関する質問が多かった中で新たな取り組みとして「モータースポーツ活動の強化や、車の楽しさを顧客に伝える事業会社を"速やかに設立する"」方針を明言。
MAZDA SPIRIT RACING立ち上げをきっかけにモータースポーツや車の楽しさを伝える活動がどんどん活発になっていますが、事業会社に関する新たな情報が出てきています。
今回取り上げるのはマツダに関する情報でおなじみ「中国新聞」の記事。
週末に富士スピードウェイで開催された「MAZDA FAN FESTA 2023 at FUJI SPEEDWAY」の会場で毛籠社長が報道陣の取材に応じたとの事ですが、事業会社に関してこのような回答をされています。
具体的に話せる日は遠くないと思っている。まずは社内に近々、準備室を作る。しっかりと事業計画を立てていく。
どうやら着々と話が進んでいるようで、事業会社設立へ向けた準備室が近々マツダ社内に設立されるとの事。
さらに具体的な話が出来る日も遠くないとの事なので、事業会社の詳細を知れるタイミングも思ったより近そうですね・・・。
それほど遠くない時期に具体的な内容が公開されるとすれば来月末に開催される「ジャパンモビリティショー（旧：東京モーターショー）」がまず頭に浮かびますが、モータースポーツや車の楽しさを伝える活動がメインなので、イベントの嗜好としては11月の「MAZDA FAN FESTA 2023 IN OKAYAMA」や来年1月の「東京オートサロン2024」の方が何らかの発表がありそうでしょうか・・・？
〇MAZDA FAN FESTA 2023 IN OKAYAMA
〇東京オートサロン2024
モータースポーツ活動がどこまで強化されるのか気になるところですが、走る楽しさを中心に置くブランド方針を考えると体験イベントもかなり重要になってくると思います。
（基本的にマツダ車の良さは実際に乗ってみないと伝わらない場合も多いので・・・）
今後も事業会社設立に関する情報が随時出てくると思うので、引き続き注目しておきたいと思います。
