つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダが米国道路安全保険協会(IIHS)の2024年安全性試験で最高評価の車種が最も多いブランドに。

(画像 MAZDA USA)

定期的に安全性評価を実施している米国道路安全保険協会(IIHS)が2024年最後の評価結果を発表しました。

 

 

「米国道路安全保険協会(IIHS)」とは米国の保険業界が1959年に立ち上げた非営利組織で、自家用向けと想定される車種を対象に衝突安全や安全装備の性能試験を定期的に実施。

総合的に高い評価の車種には「TOP SAFETY PICK」、最高評価の車種には「TOP SAFETY PICK +」の称号が与えられます。

今年もほぼ1カ月毎に試験結果が発表されてきましたが、昨日IIHSから正式発表された2024年最後の試験結果で最高評価を獲得したマツダ車がありました。

 

 

◎米国マツダ公式ニュースリリース

◎米国道路安全保険協会(IIHS)公式ニュースリリース

(画像 IIHS)

昨日のニュースリリースでは21車種の試験結果が新たに発表されていますが、その中で今年春に販売開始された「CX-70(ガソリンターボ / PHEV)」が最高評価"TOP SAFETY PICK +"を獲得していました。

試験項目を見るとほぼ全ての項目で最も高いG評価(=Good)を獲得していますが、唯一A評価(Acceptable=許容範囲)も含まれてヘッドライトはアダプティブLEDヘッドライト未装着グレードのみ左カーブで僅かに視界不足と判断された事が関係しており、装着されてるグレードはHeadlightもG評価(Good)を獲得しています。

 

米国道路安全保険協会(IIHS)の2024年安全性試験は今回で全て完了しましたが、マツダ車はすでに「MAZDA3(セダン / ファストバック)」「CX-30」「CX-50」「CX-90(ガソリンターボ / PHEV)」が最高評価を獲得しているので、今回の「CX-70(ガソリンターボ / PHEV)」で合計8車種に。

これは単一ブランドとして最も多い車種数になります。

(2位=ジェネシス【7車種】、3位=ホンダ・ヒュンダイ【4車種】)

左から「マツダ」「ジェネシス」「ホンダ」「ヒュンダイ」(画像 IIHS)

現在北米で販売されているマツダ車は全12車種なのに加えて、IIHSのテストは「MX-5(ロードスター)」のようなスポーツカー・オープンモデルは以前から試験対象外。

モデル末期に差し掛かってる事から今年試験を実施していない「CX-5」も2021年により厳しくなった衝突試験で唯一最高評価を獲得した実績があるので、北米向けのマツダ車はラインナップ全体で高い安全性を持っていると言えそうですね。

 

 

マツダが最も重要視している北米市場で高い安全性が証明されたのは朗報ですが、IIHSの試験方法・評価基準は今後も定期的に厳格化されていく可能性が高いのでので、継続的なアップデート等によって最高評価を維持していく事が期待されますね。

 

令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。

◎石川県公式HP

地震災害用リンク(令和6年12月27日まで受付)

令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県

・豪雨被害用リンク(令和7年3月31日まで受付)

令和6年(2024年)能登豪雨に係る災害義援金の受付について | 石川県

富山県公式HP(令和6年12月27日まで受付予定)

富山県/「令和6年能登半島地震災害義援金(富山県被災者支援分)」の受付について

新潟県公式HP(令和6年12月27日まで受付予定)

令和6年能登半島地震で被災された方々(新潟県の被災者)への義援金の受付について - 新潟県ホームページ