つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

米国道路安全保険協会(IIHS)の2025年安全性評価で8台のマツダ車が最高評価"TOP SAFETY PICK+"を獲得、単一ブランドでは2年連続最多台数。

(画像 MAZDA USA)

安全性評価を毎年実施している米国道路安全保険協会(IIHS)が2025年の評価結果を発表しました。

 

 

米国道路安全保険協会(IIHS)とは米国の保険業界が1959年に立ち上げた非営利組織で、自家用車として想定される車種を対象に衝突安全や安全装備の性能試験を毎年実施。

試験結果は「TOP SAFETY PICK award」として毎年2月~3月頃に発表され、総合的に高い評価の車種には「TOP SAFETY PICK」、最高評価の車種には「TOP SAFETY PICK +」の称号が与えられます。

今年も2025年版安全性評価が13日に正式発表されていますが、見事8台のマツダ車が最高評価"TOP SAFETY PICK+"を獲得しました。

 

 

〇米国道路安全保険協会公式ニュースリリース

〇米国マツダ公式ニュースリリース

☆小型車部門:「MAZDA3 2025年モデル(ハッチバック・セダン)」

☆小型SUV部門:「CX-30 2025年モデル」「CX-50 2025年モデル(ハイブリッドモデルも含む)」

☆中型SUV部門:「CX-70 2025年モデル(直6ガソリンターボ / PHEV)」「CX-90 2025年モデル(直6ガソリンターボ / PHEV)」

(画像 IIHS)

IIHSはほぼ毎年試験方法や評価基準を強化していますが、2025年版も後部座席シートベルトプリテンショナーとリアシートリマインダーが装着義務化。

今年試験対象となった48台の中で最高評価"TOP SAFETY PICK+"を獲得できたのは36台でしたが、その内8台はマツダ車で単一ブランドとして2年連続最多台数を達成しました。

マツダは昨年ほとんどの車種でリアシートアラートの標準装備化を実施していたので、IIHSの新しい評価基準に合わせてきた事になります。

(複数ブランド合算で最も台数が多いのはヒュンダイグループ【HYUNDAI・KIA・GENESIS】の10台)

 

ちなみにIIHSの安全性評価対象は乗用車・SUV・ピックアップなどの実用車が大半で、「MX-5(ロードスター)」のようなスポーツモデル/オープンカーは以前からほとんど試験対象に入っていません。

そして先に紹介したマツダの最高評価獲得車種に「CX-5」も含まれていませんが、IIHS公式HPを見る限りだと昨年に続いて2025年も試験を受けていないようです。

昨年の商品改良でリアシートアラートが装備されたので試験を受けると思っていましたが、おそらく次期型の登場が近づいてる事も理由と思われますね・・・。

 

 

試験対象になった全ての車種が"TOP SAFETY PICK+"を獲得したのは北米市場を最も重要視しているマツダにとって大きな朗報ですが、IIHSの試験方法・評価基準は今後も厳格化されていく可能性が高いのでので、継続的なアップデート等によって最高評価を維持していく事が期待されますね。

 

令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。

◎石川県公式HP

地震災害用リンク(令和7年12月26日まで受付)

令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県

・豪雨被害用リンク(令和7年3月31日まで受付)

令和6年(2024年)能登豪雨に係る災害義援金の受付について | 石川県

富山県公式HP(令和7年3月31日まで受付予定)

富山県/「令和6年能登半島地震災害義援金(富山県被災者支援分)」の受付について

新潟県公式HP(令和7年12月26日まで受付予定)

令和6年能登半島地震で被災された方々(新潟県の被災者)への義援金の受付について - 新潟県ホームページ