昨年初めて開催された「MAZDA SPIRIT RACING GT CUP」ですが、今年はよりスケールアップして開催する事が発表されました。
昨年から本格始動しているMAZDA SPIRIT RACINGは、スーパー耐久シリーズ参戦と同時にモータースポーツをより身近で気軽に楽しんでもらう「倶楽部 MAZDA SPIRIT RACING」という活動も実施。
活動の一環として昨年末にはグランツーリスモ7を使用したオンラインによるeスポーツ「MAZDA SPIRIT RACING GT CUP 2022」を開催しました。
成績優秀者にはリアルモータースポーツへ挑戦する権利も与えられる内容となっていましたが、今年も開催する事がマツダから発表されています。
今年の開催内容でまず注目なのはマツダと同じくスーパー耐久シリーズへ参戦中の「TOYOTA GAZOO RACING（TGR）」と「SUBARU」とのコラボレーションラウンド。
シリーズ4戦は昨年と同様にマツダ車によるレースですが、最終戦はTGRとSUBARUの車両も選択可能なコラボレーションラウンドとして開催。
昨年と同様に成績優秀者にはリアルモータースポーツへ挑戦する権利が与えられます。
こちらは昨年と同様にオンラインの大会ですが、今年はオフラインの大会も開催。
今年は富士（9月）と岡山（11月）で開催されるマツダファンフェスタに設置される特設会場にて、ワンメイク形式で開催されます。
これはオンライン大会の日程調整が難しい方や、ネットワーク環境が揃っていない方にとっても大きなチャンスになりますね。
そして、富士のオフライン大会はグランツーリスモ7にまだ収録されていない新型車両によるワンメイクレースになるのも注目。
有力なのは現在スーパー耐久シリーズへ投入されている「MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept」や「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept」あたりでしょうか・・・？
さらに今年から開催されるのが「MAZDA SPIRIT RACING LIVERY DESIGN CONTEST」
こちらはグランツーリスモ7とMAZDA SPIRIT RACING公式アプリを活用したリバリーデザインコンテストで、選ばれた作品は来年のチャレンジプログラムで使用するロードスターNR-Aのカラーリングに採用されて、自分がデザインした車両でサーキット同乗体験へ招待されます。
自分がデザインしたリバリーデザインを纏ったロードスターが実際にスーパー耐久シリーズで走る姿を見れるのはかなり面白い試みですね。
今回発表された情報は以上となりますが、内容が昨年よりスケールアップされており、より多くの方が楽しめる大会・イベントとなっています。
それぞれの大会・イベントへのエントリー方法や参加資格・使用車両などの詳細は、「MAZDA SPIRIT RACING GT CUP 2023」特設サイトで順次情報公開予定となっているので是非チェックを。
