つらつらとMAZDA

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マツダがスーパー耐久シリーズの新しい参戦車両「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept」を正式発表、カーボンニュートラル燃料使用でベースはソフトトップの2.0Lモデルが有力か?

(画像 MAZDA)

昨年からスーパー耐久シリーズへ本格参戦しているマツダMAZDA SPIRIT RACING)ですが、以前から予告されていた新しい参戦車両が本日正式発表されています。

 

 

現在MAZDA SPIRIT RACINGは「MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept(55号車)」と「倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER(120号車)」の2台でスーパー耐久シリーズへ参戦していますが、今年夏以降にカーボンニュートラル燃料を使用したロードスターも投入予定である事を公表。

このロードスターは2.0Lエンジン搭載で軽量化も追求する証言が出ていましたが、本日マツダから車両概要が正式発表されています。

 

 

今回マツダから発表された新しい参戦車両はMAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept」

マツダ公式ニュースリリース

(画像 MAZDA)

スーパー耐久シリーズのST-Qクラスではすでに「ORC ROOKIE GR86 CNF concept」と「Team SDA Engineering BRZ CNF Concept」がガソリン代替カーボンニュートラル燃料を使用していますが、「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept」も同じ燃料を使用して参戦との事。

そして搭載エンジンは事前情報通りSKYACTIV-G 2.0ですが、公開された車両を見ると120号車と同じ形状と思われるハードトップが装着されているので、この車両は"ソフトトップの2.0Lモデル"がベースだと思われます。

(画像 MAZDA)

現在ロードスター国内仕様にソフトトップの2.0Lモデルは設定されていませんが、開発担当者から国内導入を検討している証言が昨年頃から度々出ているので、もしかすると今後の国内導入や来年以降の年次改良に向けた開発テストも兼ねてるかもしれませんね・・・。

 

 

ニュースリリースによると「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept」は今月29・30日に開催されるスーパー耐久シリーズ第4戦(オートポリス)から参戦開始予定との事。

マツダの毛籠新社長もモータースポーツ活動を強化する方針をすでに明言されているので、MAZDA SPIRIT RACINGの動向にますます注目ですね。