スコットランドで最優秀大型SUVに選出されていた「CX-60 直6ディーゼル搭載車」ですが、ポーランドでも優れたファミリーカーに選出されています。
今回CX-60 直6ディーゼル搭載車が選出されたのはポーランドの大手WEBポータルメディア「Gazeta.pl」
Gazeta.plには自動車関連情報を専門に扱うコンテンツ"moto.pl"があり、毎年ジャーナリストの評価と読者投票で優れた車を「The Best of Moto」として選出。
今年も11月末に2023年版の結果発表が開催されて、見事CX-60 直6ディーゼル搭載車が"Samochodem Rodzinnym Roku(ファミリーカー・オブ・ザ・イヤー)"に選出されています。
〇Gazeta.pl公式結果発表
Znamy wyniki szóstej edycji plebiscytu „The Best of Moto” - Reklama Gazeta.pl
CX-60 直6ディーゼル搭載車は2023スコットランドカーオブザイヤーで最優秀大型SUVに選出された事を昨日取り上げましたが、今回も優れた燃費・環境性能や走りが高く評価された事によって選出されたようです。
欧州と言えば電動化モデルに注目が集まりそうな印象もありますが、スコットランドに続いてポーランドでも高い評価を得ているのは中々興味深いところ・・・。
欧州ではキャンプ用のトレーラー等を牽引する機会も多いようなので、大型SUV等では力強さと燃費を高いレベルで両立できるディーゼルエンジン搭載車の需要が今も一定数あるのかもしれません。
☆スコットランドカーオブザイヤー受賞を取り上げた昨日のブログ記事。
加えてポーランドマツダのニュースリリースによるとほぼ同時期に発表された「14-tego Profesjonalnego Testu Flotowego(第14回プロフェッショナル・フリート・テスト)」でもCX-60とMAZDA3がクラスTOPに選出されたとの事。
こちらはポーランドの自動車フリート(リース)関連団体"Stowarzyszenie Kierowników Flot Samochodowych(SKFS)"が調査によってフリート用途に優れた車を毎年選出する賞となっており、それぞれ「MAZDA3⇒Cセグメント(ガソリン)部門」「CX-60⇒DセグメントSUV(ディーゼル)」でTOP選出されています。
欧州ではプライベートも使用可能な車を社員へ支給する「カンパニーカー制度」を活用する企業が多く、支給するクルマはリース形式で取得される場合も多いとの事。
特にCセグメントはかなり競争が激しいジャンルなので、その中でMAZDA3が選ばれたのは中々凄い事かもしれません。
年末シーズンに入ってから早速スコットランドとポーランドの賞レースでマツダ車が選出されていますが、これから各国で選出結果が順次発表されるはずなのでこの勢いが続くのか注目ですね。