昨年10月に正式発表された「ロードスター大幅商品改良モデル」ですが、ようやく試乗してきました。
ロードスターは昨年10月に大幅商品改良モデルが正式発表されており、これまでモビリティショーやマツダファンフェスタなどで実車もチェック。
今年1月頃から試乗車の配備や納車も開始されていましたが、なかなかタイミングが合わずようやく試乗することができました。
今回試乗させていただいたのはこのブログですっかりおなじみとなった「マツダオートザム紫竹」さん。
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営業SさんがTwitter(現:X)を通じて情報発信されているのでご存じの方も多いかと思いますが、また見たことない方はこの機会に是非フォローを♪
〇試乗車の紹介
「S Leather Package V Selection」
・ボディカラー・・・・・ディープクリスタルブルーマイカ
・内装・・・・・・・・・ナッパレザー(スポーツタン)
・ソフトトップカラー・・ベージュ
・パワートレイン・・・・SKYACTIV-G 1.5+6速AT
S Leather Package V Selectionに関してはジャパンモビリティショーやマツダブランドスペース大阪でジェットブラックマイカの実車をチェックしていましたが、マツダオートザム紫竹さんの試乗車はディープクリスタルブルーマイカ。
マツダ公式HPで検索した限りだとこの色のV Selectionの試乗車はかなり少なかった(関西圏でも3台のみ)ですが、個人的にもブルー系のボディカラーとタンカラー内装は一番好きな組み合わせです。
屋外で見るタンカラー内装もかなり映えますね。
今回もマツダオートザム紫竹さんオススメのコースで試乗させていただきましたが、当日は快晴で試乗コース周辺の桜もギリギリ残っていたのでいつも以上に気持ちいい試乗となりました♪
〇試乗してみると・・・
試乗車はリアスタビライザーや今回の大幅商品改良で採用された"アシンメトリックLSD"が搭載されていない6速AT車なので改良前とそれほど大きな違いは無いかも?と想像していたのですが、走り出してすぐの交差点を曲がる時に感じたのが「改良前よりステアリングフィールが重い・・・」という感触。
試乗コースに含まれているワインディング等を走ってみても感触はほぼ同じで、軽快感よりもどっしりと踏ん張って落ち着いてる感触をより強く感じました。
おそらく今回実施されたステアリングギアレイアウトとパワステ制御の改良による効果だと思いますが、個人的には安定感やダイナミクス性能が向上した一方でロードスターらしい"軽快さ"や"ヒラヒラ感"はやや薄まってしまった気もしてしまうのが正直なところ・・・。
変な例えですが「目の前に広がる視界はロードスターそのものなのに、体に伝わってくる感触は車格や性能が一回り上のスポーツカー」みたいな感じでしょうか?
あと、もう一つ気づいたのは「排気音の違い」
NDロードスターは改良の度に排気音が少しずつ静かになる傾向があったと思いますが、今回の大幅改良モデルでは静かさだけでなく音質もやや変わってるように感じました。
(何となくですが今までより低音重視になってる気が・・・)
これに関しては今後さらに厳しくなる騒音規制も見据えた変更の可能性が高いかもしれません。
〇試乗を終えての感想
ようやく試乗する事が出来た大幅商品改良モデルですが、楽しさや気持ちよさは変わらない一方でステアリングフィールが想像以上に重厚でどっしりしていたのは予想外でした。
個人的にはもう少し軽快感やヒラヒラ感を残してもいい気がするのですが、これに関してはロードスターに求めるキャラクター(ピュアスポーツカー or ライトウェイトオープン)次第でも大きく印象が変わりそうですね。
今回はリアスタビライザーとアシンメトリックLSDが採用されていない6速AT車に試乗させていただきましたが、これらが装備されている6速MT車(Sは除く)はどのようなフィーリングになってるのか気になるところ。
あと、今回の試乗で手に伝わってくる感触が車の印象に大きな影響を与える事も改めて実感出来た気がします。
そこまで正確で鋭い感性を持っている自信はありませんが(笑)
ロードスターの場合はやはり様々なシチュエーションで試乗するのが理想なので、試乗コースに恵まれているマツダオートザム紫竹さんにも是非一度足を運んでみてください♪
・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)
・富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)
※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないようなので、日本赤十字を通じた義援金やふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。