国内販売を終了する事がすでに発表されていた「MAZDA6」ですが、国内仕様の生産もついに終了したようです。
MAZDA6に関しては今年1月に日本国内での販売終了が正式発表されており、2月には一部グレード・機種の注文受付が終了。
国内仕様の生産終了は4月中旬予定と案内されていましたが、マツダからついに生産終了も正式発表されています。
〇マツダ公式HP・MAZDA6専用サイト
公式HPのMAZDA6専用サイトを見ると「4月中旬をもって国内向けのMAZDA6を生産終了」という案内が本日付で公開されており、これによって購入可能な新車は在庫を残すのみになりました。
MAZDA6の新車を検討されてる方はとりあえず販売店へ問い合わせた方がいいでしょうね・・・。
海外向けのMAZDA6は引き続き生産される予定ですが、北米や中国に続いて欧州でも販売終了する国が増えてきています。
加えて、現在MAZDA6を生産している防府第2工場はラージ商品群SUV(CX-60/CX-70/CX-90)を生産している唯一の工場でもあり、今週ワールドプレミア予定の「CX-80」もこの工場で生産する可能性が高いので、生産キャパの面でも海外向けのMAZDA6を生産する期間はそう長くは無いかもしれませんね・・・。
マツダはMAZDA6の代替車種としてMAZDA3セダンやCXシリーズを挙げていますが、車体サイズやデザイン/キャラクターの面で無理があるのに加えて、新車ラインアップがSUVに偏りすぎてる印象はどうしても拭えません。
中国では長安汽車と共同開発する新型BEV/PHEVがセダンボディになるようですが、こちらは今のところ中国専売になるのが有力。
今すぐに"真の後継モデル"が登場する可能性はさすがに低いと思いますが、そろそろSUV以外の提案を見たい人も多いと思うので今後の動向に注目ですね・・・。
・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)
・富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)
※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないようなので、日本赤十字を通じた義援金やふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。