先日、マツダの2020年3月期 第2四半期決算発表にて次世代ラージ群モデルの第一弾が1年弱遅れる発表がありました。
そこで今後のマツダ車モデルチェンジや改良のスケジュールを勝手に(笑)予想してみたいと思います。
先日、マツダの決算発表会で次世代ラージ群モデルが遅れるという発表があった事に関してブログに書きました。
ブログ内で取り上げてる日経XTECHに加えてレスポンスでも遅れる理由について書かれてました。
マツダ藤原副社長「マツダ地獄はなくなった」とするも、直6ラージモデル投入は1年延期 | レスポンス(Response.jp)
ラージ群が遅れる理由をまとめると・・・。
・MX-30の開発段階で得た知見を次世代ラージ群のPHV仕様に取り入れる
・そのために基本のプラットフォームを見直すため"1年弱"遅れる
・エンジン開発は順調に進んでる。
との事。
当初2021年の発売予定から2022年頃にずれ込むことになりそうです。
これを考慮して年ごとに予想していきます・・・・。
〇2020年に登場しそうなマツダ車
・MX-30(欧州のみ)
これはすでに欧州で先行予約が開始されていて、来年夏ごろから欧州ユーザーへ納車開始予定。
日本などのその他地域は導入されるとしてもそこからまだ先でしょうね・・・。
・中国市場専用EV
現地合弁企業である長安汽車集団と共同開発でデザインなどの車体部分をマツダが担当、小型SUVになると見られてます。
完全新規車種なのか、既存車種を中国のみEV仕様に仕立てるのか気になるところ。
マツダ、中国専用EV 20年めど 合弁先と共同開発 :日本経済新聞
・ロードスター大幅改良
今月商品改良が発表予定ですが、2015年発売開始から5年という2020年のタイミングで外装変更も含めた改良があるかも?
ドイツ・ニュルブルクリンクでも謎のテストカーが目撃されてますし創立100周年を盛り上げるにもいいのでは?
・CX-5大幅改良
こまめに商品改良が行われてる現行モデルですが内外装変更も含む大幅改良はまだ無し。
2022年~2023年頃に次期型へフルモデルチェンジする場合、内外装変更も含む大幅改良を実施するなら発売開始から3年となる2020年くらいがちょうどいいのでは?という事で。
・その他既存車種の商品改良、創立100周年記念車が用意されるかも?
既存車種に100周年特別仕様車が設定される可能性も。
〇2021年に登場しそうなマツダ車
・米国向け新型SUV
トヨタと共同で設立される米国新工場で量産される車ですね。
海外メディアでは「CX-5とCX-9の間のサイズ」と「CX-30とCX-5の間」という話で分かれてるようですがこの辺りはまだ断定できない部分。
米国向けという点から以前のCX-7みたいなサイズ感になる気もしますが・・・。
・発電用ロータリー搭載のレンジエクステンダー
様々な報道が出ていますがリンク先の少なくとも1年という内容に期待をこめて。
このタイミングでピュアEVのみでも日本へ導入されるのでは?と予想します。
マツダ ロータリーエンジンを復活へ 電動車両に全面展開|自動車メーカー|net+
・次期BT-50
今度の新型からいすゞ製OEMへ切り替わる事がすでに発表されています。
日本でも見てみたいところですが今のところ可能性は低そうですね・・・(*_*)
Tougher new Mazda BT-50 design locked in - motoring.com.au
https://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2016/201607/160711b.pdf
・CX-8大幅改良
CX-5が内外装も含む大幅改良を行った場合、基本的に同様の内容を採用。
・MAZDA3・CX-30大幅改良
エンジンのみ従来型を踏襲してるのでこのあたりで第2世代SKYACTIV-D(FF用)投入を兼ねて大きめの改良があるような気もします。
第2世代SKYACTIV-DはFF用でもマイルドHVでしょうか?
・MAZDA3大幅改良に合わせて高性能モデル追加
これは今のところほぼ個人的推測です(笑)
ただ、各地域のユーザーだけでなく販売店関係者からも要望が出ているようですし、2020年からTCRカーも走り始めるのにこのようなモデルが無いと整合性が取れないと思うので。
特に北米でMAZDA3の存在感を高めるためには必要だと考えます。
・その他商品改良は恒例行事という事で・・・・。
〇2022年に登場しそうなマツダ車
・次期MAZDA6
次世代ラージモデル第一弾はCX-5という情報も出ていますが、あえてMAZDA6と予想。
理由として・・・
・改良を重ねているとはいえフラッグシップなのにボディ外板が第6世代のまま。
・FRベースへ大きく変わるのでまずはフラッグシップを登場させた方がラージ群モデルやマツダ自体の方向性が伝わりやすい。
・販売台数ではセダンよりSUVの方が主力だと思われるのでCX-5の後に出すと存在感が薄まる恐れ。
・「開発ではまずセダンで最高のパフォーマンスを実現させて、SUVなどに展開していく」という小飼社長(当時)の証言。
MAZDA3・CX-30と同じ関係性で進むのではないでしょうか?
・次期CX-4(CX-40?)
今の現状だと引き続き中国専用モデルになるような気がしますね。
その他商品改良は恒例行事という事で・・・・・。
〇2023年に登場しそうなマツダ車
・次期CX-5(CX-50?)
ラージ群モデル第2弾♪
2023年に入れましたが2022年末に出る可能性もありそうです。
基本的にMAZDA6と同じ構成ですがSUVというキャラクターなのでAWD中心のグレード設定という事もあるかも?
パノラマサンルーフが設定されたら嬉しいところですが。
・次期CX-9(CX-90?)
さすがにこれ以上大きくはならない気もしますが堂々としたSUVになりそう。
北米中心で販売すると思われるので直6エンジンのみの設定とかあるかもしれませんね。
・次期MAZDA2
5ナンバーでは無くなるような気がしますがどうでしょうか・・・。
SKY-Xがモジュールエンジンと言われてるので3気筒が導入される可能性はありそう。
前田さんへのインタビューによると新型はクロスオーバーの可能性も含めて検討中のようなのでCX-3後継も兼ねる車になる事も考えられます。
Next Mazda2 could become crossover | Drive.com.au
その他商品改良は恒例行事という事で・・・・・(笑)
〇2024年に登場しそうなマツダ車
・CX-20(CX-3の実質後継)
新型MAZDA2が従来通りのコンパクトカーだった場合に登場。
タイミング次第ではトヨタ等と共同で設立した「EV C.A. Spirit」で得たノウハウを取り込んだ最初のEVになるかも?
・次期CX-8
引き続き日本市場を中心に考えたCX-9とCX-5の進化内容をイイとこ取りした車へ。
・その他商品改良は恒例行事という事で・・・・・・(笑)
〇2025年に登場しそうなマツダ車
・次期ロードスター(NE)
ND発売からちょうど10年というキリの良さで2025年に設定しましたがさらに先かも・・・。
厳しさを増す環境規制やここからさらに10年ほど販売する事を考えるとマイルドHV化はほぼ確実、場合によってはEV仕様も?
・次世代ロータリースポーツ(RX-9?)
2025年に出るというより"2025年までに出て欲しい"という意味合いでここに記載(笑)
相変わらずロータリーエンジン関連の特許はコツコツ出てきてますし、アルミ製スペースフレームに関する具体的な内容の特許・出願も複数出ているので水面下で動いてくれてるといいのですが・・・。
ざっとこんな感じで予想してみました。
かなりあーでもないこーでもないと考えつつ予想しましたが外れそうな予感・・・。
どれか当たれば御の字という事で(笑)
ラージ群が遅れる事になったのはやや残念ですがより完成度の高いモデルになって登場する事を期待したいですね♪