つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダが新型コロナウイルスの影響から国内外の工場で生産調整を実施へ。

世界中でコロナウイルスによる影響が出ていますが・・・

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(画像 MAZDA)

ついにマツダも国内外の工場で生産調整を実施することになりました。

 

 

マツダ公式ニュースリリース

https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2020/202003/200324a.pdf

 

中国新聞

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=625799&comment_sub_id=0&category_id=256

 

 

マツダの発表によると・・・

新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う部品調達問題、主に海外市場の販売の急激な停滞、今後の市場環境の不透明性を考慮し、各国の工場において生産調整を実施。

・本社工場と防府工場は3月28日から4月30日までの期間(34日間)のうち、13日間操業を休止、加えて 8 日間は昼勤のみ稼働とする計画。

・このうち一部については状況を見ながら2021年3月期第2四半期以降(2020年7月以降)に操業を振り替える予定。

・この期間における間接業務は従来通り継続。

 

さらに海外工場についても

・メキシコの工場「Mazda de Mexico Vehicle Operation」は3月25日から約10日間

・タイの工場「Auto Alliance (Thailand) Co., Ltd.」は3月30日から約10日間

それぞれ以上の内容で操業を休止する計画との事。

 

各地域の販売については

日本、中国等においては販売活動を継続、その他地域においては各国政府による新型コロナウイルスの感染拡大防止の方針に従って市場毎に適切に対応しつつ、お客さまへの販売やサービスへの影響を最小限に抑えるよう努めてまいります。

あわせて、ご協力いただいている地元のお取引先さまへの影響を最小限にするよう取り組んでまいります。

 このように記載されています。

 

 

マツダに限らず各メーカーがコロナウイルスによる影響で生産休止する状態になっています。

以下はその一例です。

特に外出禁止令などが発令された欧米の生産拠点は設定期間内に生産が完全に停止する深刻な状況。

 

このような状況ではさすがにやむを得ないですね・・・。

 

いろいろ心配になる気持ちも正直ありますが、とにかく前を向くしかないのかなと思っています。

嘆くだけでは現状が変わる事はないでしょうし「ピンチはチャンス」という言葉もありますから。

イタリアマツダのように厳しい状況でも先を見据えて準備をしている例もあります。

 

「この状況を越えた後に次世代ラージ群モデルやロータリースポーツが登場した時は感慨もひとしおだろうなぁ・・・」なんて事でも想像していようと思います。

 

今は状況が落ち着くまでただ耐えるのみ・・・。

 元カープの黒田投手の座右の銘をふと思い出したので書いておきます。

 

 

「耐雪梅花麗(雪に耐えて梅花麗し)」