つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダが国内外工場で実施してきた生産調整を7月で終了、8月から通常の操業体制へ。

新型コロナウイルスによる影響で3月から実施されていた工場での生産調整。

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(画像 MAZDA)

段階的に生産調整レベルを縮小してきていましたが、ついに8月から通常の操業体制へ戻る事が発表されました。

 

マツダ公式ニュースリリース(PDF)

https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2020/202007/200722a.pdf

 

同じお膝元である中国新聞も速報で報じています。

 

リンク先によると・・・・

・世界各地の販売店は、一部の国・地域を除いて概ねすべての店舗が営業活動再開

・在庫の解消も進んで適正化している。

・これらの現況と9月までの先々を見通して、日本・メキシコ・タイの工場で実施してきた生産調整を7月で終了。

・8月からは生産調整以前並みの通常の操業体制に戻る。

・日本の全工場では残業と休日出勤を行う計画。

 

6月下旬に発表された内容では「日本の全工場で7月中に2直操業が再開」と発表されていましたが、メキシコとタイの工場は通常レベルへ戻るのかまだ不透明な状況でした。

そんな中で今日マツダから日本だけでなくメキシコ・タイの工場も通常通りに戻るという発表があったのでこれで生産調整はひとまず完全に終了となります。

 

日本の全工場で予定されている残業と休日出勤は、生産調整開始時点で実施期間の一部を2021年3月期第2四半期以降(2020年7月以降)に振り替える予定と発表されていた内容の一環だと思われます。

 

新型コロナウイルス感染拡大のリスクは完全に無くなったわけではないのでまだまだ注視が必要ですが、8月以降はいよいよ巻き返しへの動きが本格化していきそうですね。