新型コロナウイルス騒動による影響から段階的に工場の操業状態を改善してきたマツダ。
7月中には操業休止日無しで2直操業を再開する事が発表されました。
新型コロナウイルス騒動による影響を受けてからのマツダの工場操業状態の推移。
3月に工場休止日を設けた生産調整を実施以降、段階的に生産調整範囲を縮小。
6月からは昼勤のみの状況は継続しつつも、操業休止日が無いところまで改善してきていました。
そして今回新たに発表されたマツダ公式ニュースリリース(PDF)
https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2020/202006/200623a.pdf
リンク先によると・・・
・日本国内の全工場で7月中に昼夜勤の2直操業を再開
・国内生産台数は6月が前年比4割程度に対して、7月は前年比8割まで戻る計画。
・メキシコとタイの工場は稼働日を限定して操業する計画。
日本国内の工場で2直操業が再開される日程(全工場、操業休止日は無し)
・7月1日再開:宇品第1・第2工場、防府第2工場
・7月27日再開:防府第2工場
海外の工場の操業計画
・メキシコ工場:月曜~木曜操業(第1週~第4週)
・タイ工場:現在、調整中
日本・メキシコ・タイの合計生産台数の推移と計画表も掲載。
段階的に生産調整範囲が縮小されてきましたが日本国内工場はとりあえず通常通りに戻ったと言えるかもしれません。
さらに、これまで休止してきた操業日の一部は2020年7月以降に振り替える予定と発表されているので8月以降はさらに改善する可能性もあります。
まだまだ新型コロナウイルス感染に注意をする必要はありますがここから巻き返して欲しいところですね。