今週新たに登録されたマツダの特許は僅か2件。
せっかくなので2件とも取り上げたいと思います。
まずは「車両用合流支援装置」という内容。
高速道路のインターチェンジ等の合流ポイントへの自車両の合流を支援する車両用合流支援装置に関する内容です。
特許の目的は・・・
本線が渋滞している場合、自車両の本線合流時の車速は遅くなるように制御されるが、運転者がその本線の渋滞を知らない場合はこれから本線に合流しようとするのに自車両の車速がなかなか上昇しないことに対して違和感を持つ場合がある。
そこでこの発明は、支線走行中の自車両の運転者が本線の渋滞を知らない場合、自車両の本線合流時に運転者の感覚通りに自車両の車速が上昇するように車速操作の支援が行われないことに対する運転者の違和感を抑制することができる車両用合流支援装置を提供することを目的とする。
合流支援スイッチという記載もあるので合流時にスイッチONにする形でしょうね。
合流車線の短い都市高速などでも使えるのか気になるところ・・・。
次は「オープンカーの排水構造」という内容。
開閉式のルーフを有し、ルーフ後部に配置されたバックウィンドも回転するオープンカーの排水構造に関する内容です。
特許の目的は・・・
大量の水が流入して溜まっても安定して車外に排水することのできるオープンカーの排水構造を提供すること
「ルーフ後部に配置された回転するバックウインド」とも書かれているのでロードスターRFの排水構造に関係していると思われます。
いつ見てもスゴイ機構ですね・・・♪
登録件数が少ないので以上になります。
明日の出願公開でどのような内容が出てくるのか楽しみにしたいと思います♪