今週新たに登録されたマツダの特許は4件。
その中から気になった内容を取り上げます。
今回取り上げるのは「車両のルーフ形状」という題名の特許。
(マツダE&Tと共同出願)
説明図を見れば一目瞭然ですが、こちらは「オートフリートップ(ポップアップルーフ)」に関する内容。
資料に記載されている特許の目的は・・・・
上記収容室の底部から拡張した拡張部分が被水したり、重量化することがなく、ルーフ前後長が短い場合でも、収容室の底部に必要な前後長を確保することができる車両のルーフ構造を提供することを目的とする。
オートフリートップと言えば「ボンゴ フレンディ」が真っ先に思い浮かびますが、今回の説明図1枚目に描かれている車両はルーフが傾斜しているSUV・・・。
さらにマツダE&Tと共同出願されている点から、2017年に参考出品された「CX-5 ポップアップルーフ コンセプト」に関する内容である可能性が極めて高いです。
走って、曲がって、"泊まれる" SUV!? | 【MAZDA】マツダ公式ブログ Zoom-Zoom Blog
参考出品時は中古の初代CX-5をベースにマツダE&Tが架装して販売する事が検討されていましたが現在のところ販売はされていません・・・・。
最近はキャンプ・アウトドアブームも到来しているのでCX-5・CX-8あたりにラインナップされてたら想像以上に高い需要がある予感もしますし、万が一の災害時にも役立つかもしれません。
今週気になった内容は以上となります。
明日は出願中の特許が公開される予定なので気になる内容があれば取り上げていきたいと思います。