スタイルと実用性を兼ね備えたマツダのフラッグシップ「MAZDA6ワゴン」
これまで日本や欧州を中心に発売されてきましたが、中国にも導入されると書いている記事がありました。
今回見つけた情報源は中国大手自動車メディア「sina motors」
「MAZDA6トラベルエディションが登場、自分のダブルベッドを持参してください」という題名で記事が出ていました。
リンク先によると・・・
・マツダは”新型MAZDA6 トラベルエディション”を発表
・室内空間の広さが大幅に改善
・ラゲッジスペースも広いのでダブルベッドとして使用しても大人2人が問題無く横になれる
・スペースのみを比較するとフォルクスワーゲンパサートよりメリットがある
・エンジンはSKYACTIV-G 2.5(NAとターボ両方)を搭載
・日本ですでに販売されていて、中国市場へは年内に導入が見込まれている
このように書かれています。
ただ、中国マツダからはまだ何も正式リリースなどはありません・・・。
中国市場の傾向としてSUV人気が高まる前はセダン需要が圧倒的だったのでワゴンは導入されていませんでした。
現時点で調べた限りではありますが、中国市場でステーションワゴンを導入しているのはドイツ系メーカー、ボルボくらい。
日本メーカーではスバル・アウトバックとホンダ・ジェイドのみ。
このように需要が限られそうな事に加えてMAZDA6は現行型がすでに登場から約8年が経過し、次期型に関する噂も複数出てきているので「この遅いタイミングで現行型のワゴンを導入するの?」という気持ちが正直なところなので半信半疑です(笑)
ただ、中国市場のマツダに関してはCX-9がこれから導入される可能性があるという内容をこのブログで取り上げました。
MAZDA6ほどではありませんが、CX-9の現行型も登場から約4年が経過しているので実現すればこちらも遅い導入と言えそう・・・。
両方SKYACTIV-G 2.5ターボ搭載モデルなのでよりハイスペックを求める声に答えようという事も考えられます。
さらにマツダは中国でMAZDA6を三世代同時に併売していた過去もあります。
数年後にラージ群ベースの次期MAZDA6が登場したとしても中国では現行型を併売する可能性もゼロでは無いのかもしれません。
様々な情報や噂が入り乱れる中国メディア初の情報なのでまだ噂レベルの内容ですが続報が待たれますね。