2022年初頭に生産開始が有力視されている次世代ラージ群モデル
この次世代ラージ群モデルの開発コードや直6エンジンの排気量に関する噂が出てきました。
今回取り上げるのは日経新聞WEB版の記事。
リンク先によると・・・・。
(広島のマツダ系部品メーカー各社からの情報と記事内に記載)
・第一弾モデルは防府工場で2022年初めに生産開始。
・エンジンはSKYACTIV-G、SKYACTIV-X、SKYACTIV-Dなど。
・排気量は3000㏄、3300㏄でマイルドハイブリッド(おそらく48V)が中心。
おそらく3000ccは直6のSKYACTIV-G・SKYACTIV-X、3300㏄はSKYACTIV-Dを意味してると思われます。
さらに記事内ではラージ群の開発コードに関しても触れています。
現時点で出回っているラージ群の開発コード(未発売車の仮名称)は多目的スポーツ車(SUV)をまとめたもので、車幅が広めの「ワイド」、全長が長い「ロング」などと4タイプに分類されている。
既存のSUV「CX-5」や「CX-8」などの後継モデルに当たるが、現行車もまだ競争力があることから併存させる案が有力だ。
このようにかなり具体的な内容が書かれています。
ただ、記事内に出てくる情報元はほぼ全て匿名なので信憑性にはやや「?」マークも付きますが・・・。。
記事内では部品のスペックやコストを調整しているという記載もありますが、それってモデルやメーカーを問わず行われてる気がしますし。
ちなみに以前取り上げた中国新聞の記事でも「ラージ群第一弾は2022年初頭にも生産開始でCX-5に近いサイズのSUV」と報じられていました。
これらと合わせると生産開始時期(2022年初め)と車種(SUV)はある程度信憑性が高そうです。
日経新聞は「CX-5・CX-8の後継だが現行モデルと併存させる」と予想していますが、個人的にはほぼ同時期に登場予定の北米専用新型SUVとの兼ね合い、マツダの最量販車種で屋台骨でもあるCX-5のフルモデルチェンジはラージ群モデルの反響を見ながら相当慎重に行われるのでは?という考えから第一弾モデルは既存ラインナップに無い「新型のSUVクーペ」と予想しています。
現行モデルとの併存はカニバリが発生して逆に混乱するだけという予感もするので・・・。
SUVクーペと並んで候補として考えてるのはスバル・アウトバックやアウディ・A4オールロードのような「MAZDA6ワゴンのクロスオーバーVer.」
(昨年夏にベルギーメディアが公開した予想イラスト)
ベルギー系メディアが制作したMAZDA6ワゴンのクロスオーバー仕様のイメージ画像。
— taku2 (@taku2_4885) 2019年8月22日
通称「MAZDA6 WAGON "X"」
すでにモデル末期の現行で追加される可能性は低そうですが次期型だと可能性もゼロでは無いかも?
次期型にワゴンがあるのか謎ですが・・・。https://t.co/rdzdleO7Hi pic.twitter.com/UqvBWpD4TU
現行MAZDA6はつい先日一部改良が発表されましたが、新世代マツダコネクトや大型ディスプレイを採用したCX-5・CX-8に比べてかなり小規模な改良でした。
ラージ群第一弾がMAZDA6ワゴンのクロスオーバーVer.だとしたら今回の改良が小規模だった事とある程度つじつまが合う気がするのですがいかがでしょうか・・・?
セダンはそれほど間を空けずにラージ群第2弾として登場するかも?という想像も膨らみます。
いろいろ想像が膨らみますが、生産開始前となる2021年内に量産車が発表される可能性もかなり高いので今後の情報にも注目したいと思います。