商品改良の話題や噂が増えてきている「CX-60」ですが、欧州仕様に関する続報が出てきています。
CX-60に関してはCX-80と同様のアップデート内容を反映させた商品改良がマツダからも予告されていますが、欧州では2025年モデルでジルコンサンドメタリック追加やAmazon Alexa採用の噂が出てきており、2025年モデルの在庫情報を掲載す自動車購入情報サイトも登場。
先月から2025年モデルの話題が増えてきていましたが、昨日に続いて欧州で新たな話題が出てきています。
まず最初に取り上げるのはベルギーの自動車購入情報サイト「Moniteur Automobile」に掲載されている情報。
昨日取り上げたハンガリーの自動車購入情報サイトと同様にこちらでもCX-60 2025年モデルの情報が掲載されていましたが、グレード一覧を見るとこれまで設定されていた「Prime-Line / Exclusive-line / Homura / Takumi」の4グレードではなく「Homura Plus」「Takumi Plus」というグレードのみ掲載されていました。
この2つはCX-80で初採用されたグレード名ですが、CX-60の場合は既存のHomura/Takumiから名称変更するのか、追加グレードになるのか気になるところ・・・。
そして、ボディカラーラインナップ一覧を見ると噂通り「ジルコンサンドメタリック(オレンジ枠部分)」が追加されていますが、掲載されている情報だとHomura Plus / Takumi Plus両方で選択可能。
英国マツダのWEBカタログにもジルコンサンドメタリックと思われる画像が掲載されていたので、追加はほぼ確定でしょうか・・・?
英国マツダ公式カタログにベージュ系ボディカラーの「CX-60」が掲載されていました(ジルコンサンドメタリック?) - つらつらとMAZDA
さらにドイツのWEBフォーラム「MOTOR-TALK」でも気になる投稿が・・・。
リンク先ではCX-60 2025年モデル"Homura Plus"を契約したユーザーさんが主な改良内容を投稿されていますが、合わせて2025年モデルと思われる内装画像も一緒に投稿(画像はリンク先でチェックを)
画像はHomura系グレードで新採用されるブラックのナッパレザー内装だと思われますが、よく見るとシフトノブ周辺とドアトリムの加飾パネルが日本仕様とは違っています(日本仕様のブラックナッパレザー内装の加飾パネルはメッシュメタル)
何となくラージ商品群SUVのタン内装に採用されているマットブラックヘアラインに見える気もしますが、ブラックナッパレザー内装と組み合わせた例はこれまで無いので真相が気になるところ・・・。
ちなみに欧州向けのCX-60/CX-80にはタン内装が導入されていないので、画像通りだとマットブラックヘアラインパネルも欧州初導入という事になります。
今回取り上げた内容はあくまで欧州仕様の噂ですが、ジルコンサンドメタリックに関しては欧州以外でもそれらしき画像が出てきてるので日本も含めた各市場で採用されるのが有力そう・・・。
一方、加飾パネルが日本と異なるブラックナッパレザー内装に関しては、タン内装が導入されてない欧州独自仕様の可能性もあるでしょうか?
先週の台湾に続いて欧州や日本でも2025年モデル(2024年商品改良モデル)がまもなく発表される事も考えられるので、引き続き注視しておきたいと思います。