新型コロナウイルス騒動でマツダの生産現場にも影響が出ていましたが・・・。
海外の生産拠点では稼働再開の情報が入ってきました。
これまでブログで取り上げたマツダの生産現場に出ている影響に関する内容。
そして今回の情報元は日経新聞。
リンク先によると・・・。
・メキシコ工場が6月1日から稼働再開へ
・主要輸出先であるアメリカの販売店の9割が営業するまでに環境が改善したため
・在庫水準を見極めつつ、徐々に生産を再開
メキシコ工場では”MAZDA2(北米向けトヨタ・ヤリス含む)、MAZDA3、CX-30”の3車種が生産されています。
主に北米向けメインの印象があるかもしれませんが、欧州等その他地域へも輸出されているので重要な生産拠点です。
アメリカだけでなく欧州各国の販売店も営業再開してる事も今回の決定の後押しになったのかもしれません。
さらにタイ工場に関する情報も。
・4月27日から乗用車の生産を再開。
・5月18日からはピックアップトラック(BT-50)の生産も再開。
タイ工場では主に東南アジアやオーストラリア向けの”MAZDA2、MAZDA3、BT-50”を生産しています。
今回の動きで海外の全マツダ車生産拠点がまずは稼働再開ということになりそうです。
ただ、6月以降も「生産を回復をさせる段階ではない」(古賀亮取締役)と回答しているので国内工場はもうしばらく生産調整が続く見込み。
6月以降の生産調整の範囲縮小などがあるのかも気になるところです。