先日、米国マツダ公式HPの車種一覧からCX-5とMAZDA6のSKYACTIV-D搭載モデルが無くなっている件に関して取り上げました。
これに関して北米マツダ担当者の証言を現地メディアが取り上げています。
先日取り上げたブログ記事。
米国マツダ公式HPの車種一覧にこれまで含まれていたCX-5とMAZDA6のSKYACTIV-D搭載モデルが無くなっていましたが、この時点では北米マツダから特にリリースが出て無かった事もあって販売終了なのかモデルイヤーを更新して再登場するのか不明でした。
この動きに関して複数の現地メディアが北米マツダへ取材しています。
〇Autoblog米国版
〇CAR AND DRIVER
〇CNET
各メディアの取材に対して北米マツダの広報担当者の回答は・・・・。
消費者の需要を評価した結果、米国市場でSKYACTIV-Dは提供しなくなります(自動翻訳)
予想通り販売はこのまま終了という事でした。
ただ、現行CX-5・MAZDA6のみの話なのか、次期モデルでも導入しないのかという部分は不明です。
各メディア共に「欧州メーカーによる不正問題でフルサイズピックアップ以外のディーゼルエンジンの需要が大きく縮小してしまった影響も強く受けている」と触れています。
マツダは次世代ラージ群モデル向けに直6ディーゼルを開発中ですが、今の現状だと欧州・日本向けに導入という方向性が有力にも思えます。
ただ、CX-9級の大型SUVが次世代ラージ群で登場した場合はトレーラーの牽引等で北米でも需要があるかもしれませんね・・・。
このあたりはラージ群関連技術の正式発表でどのような方針が示されるのか気になるところです。